バトルフィールド V(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

久しぶりの第二次世界大戦ものですが、戦場のグラフィックが美麗で臨場感がある。シングルプレイは、さまざまな局面を体験できるのがグッド。マルチプレイは、体力回復や弾薬補給の重要性が増し、衛生兵や援護兵が活躍できるようになっています。反面、分隊行動ありきのバランスなので、そこは好き嫌いが分かれるかも。女性兵士の存在が過度に目立つようになったところは、少し気になりました。

週刊ファミ通1566号より

ジゴロ☆芦田
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9

圧巻のグラフィックで描写される戦場は臨場感抜群で、ヒリヒリした緊張感をリアルに感じられる。オムニバス形式の“大戦の書”は、よくある戦争ものとは違う切り口の物語もあり、興味をそそる内容。プレイのコンセプトがそれぞれ異なるのもいい。マルチプレイは、分隊の仲間との連携が重要な作りで、おもしろみがある。そのぶん、単独行動が従来よりきびしくなった印象で、若干敷居が高くなった気も。

週刊ファミ通1566号より

くしだナム子
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8

大戦史に埋もれているような戦いを個人的な視点で綴った、複数のキャンペーンシナリオが目新しい。ゲーム的な展開はそこまで大きく違いませんが、それぞれの物語に心が動かされました。マルチプレイヤーでは、分隊での協力の重要度が増し、連帯感が味わえる一方、まとまって行動するのが難しい場面もあり、“野良”では遊びづらさを感じることも。バトルロイヤルなどの追加コンテンツに期待。

週刊ファミ通1566号より

ローリング内沢
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9

土のうを積んだり、窓に板を貼りつけたりと、“陣地構築”が新たな戦略性としておもしろい。敵の手榴弾を投げ返したり、射撃で弾き返したりできるようになり、攻防の駆け引きがさらに広がった印象。マルチプレイは、スポット機能やチーム移動の仕様が変更され、接戦システムが導入されるなど、ファンには戸惑う部分も。分隊行動の重要さが強化されたものの、ソロプレイには多少のきびしさもあるか。

週刊ファミ通1566号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.5

シリーズ最新作のテーマは第二次世界大戦。さまざまな視点から戦いを生き抜くシングルプレイのほか、ひとりの兵士として大戦に参戦するマルチプレイヤーモードを搭載。

発売日
2018年11月20日
価格
不明
ジャンル
FPS・TPS
メーカー
エレクトロニック・アーツ
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