超回転 寿司ストライカー The Way of Sushido(Nintendo Switch)のレビュー・評価・感想情報
主題歌つきのオープニングアニメから始まり、しっかりとしたストーリーが展開され、マスコットのような“スシガミ”が登場するなど、凝った作り。スシバトルはシンプルなルールながら、コンボや攻撃、スシガミの特殊スキルを使うタイミングなどにより、奥が深く、相手との駆け引きも楽しめます。メインで揃えるべき皿の色よりも、上に乗ったネタのほうが視認性が高いのは、ちょっと気になりました。
週刊ファミ通1539号より
同じ色の皿をつなげ、溜まった皿をシュートして攻撃という単純明快なルールで、皿をたくさんつなげるのも気持ちいい。“スシガミ”のスキルのほか、コンボによるダメージアップや、シュートで敵の積んでいる皿を割るといった細かなテクニックもあり、戦略性も意外と奥深い。タッチ操作だけでなく、ボタン操作でもスムーズにプレイできるのは好印象。物語がしっかり描かれているのもいいですね。
週刊ファミ通1539号より
なぞるようにつなげて消していくタイプのパズルだが、すし皿が左右に走るレーンの上を流れていくので、アクション性がとても高くておもしろい。つなげられるのは7秒間というルールのおかげで、同じ色の皿が来るのを待つかどうか見極めるのが毎回スリリング。スキルを発動したり、皿を投げて相手の攻撃力を削いだりと忙しいが、その攻防がまた楽しい。アニメシーンやボイスも多めでリッチな作り。
週刊ファミ通1539号より
全体的にテンポがよく、軽快なプレイ感覚。回転寿司を題材にした物語や世界観は、かなりブッ飛んでいておもしろくインパクトがある。パズル性もシンプルかつ遊びやすく、適当にタッチしているだけでも、同じ色の皿がつながっていく爽快感が味わえる作り。スシガミ集めや編成、育成などやり込み甲斐も十分。慣れもあるが、皿と寿司ネタの色が異なるので、視覚的に若干の煩雑さを感じる側面も。
週刊ファミ通1539号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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