Yonder 青と大地と雲の物語(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
ちょっと乱暴だけど、敵と戦わない『ゼルダ』に『牧場物語』の要素を足したような内容、というのがわかりやすいたとえか。島を探索して集めたアイテムでクラフトをしたり、住人や動物たちとの交流など、自由気ままな生活ができるのが魅力。温かみを感じるグラフィックもいい感じです。戦いの要素がない、スローライフを送るゲームだけに、自分で目的を見つけ出して、それを楽しめる人向けの作品ですね。
週刊ファミ通1524号より
グラフィックこそやや簡素な印象を受けるものの、広々として美しい自然に満ちたフィールドを旅するのは、気持ちが高揚する。各地に生息する動物のかわいらしさや、ファンタジックな雰囲気も魅力で、何よりバトルのないオープンワールドという作風がステキ。やることのほとんどが頼まれごとなので、そこは退屈に感じるかもしれないが、空気感が気に入れば、やめどきを失ってプレイしてしまうはず。
週刊ファミ通1524号より
のどかな風景が広がる、やさしい世界のオープンワールド。自分の故郷を探したり、黒い霧を晴らすといった目的はあるけれど、戦闘や危険はないので、のんびり探索したり、クラフトや農場経営に勤しむことができるね。とくに動物がかわいらしくて、飼育が楽しい。広いフィールドにユニークな人物が大勢いるのに、出されるクエストはお使いが多めという印象。日本語テキストもちょっとぎこちない。
週刊ファミ通1524号より
島の探索と住人との交流に焦点が置かれた作品。敵との戦闘はいっさいないため、比較的難度が低く、採取やクラフト、牧場経営、釣りなどいったスローライフをプレイヤーのペースで自由に楽しめる。さまざまな遊びが盛り込まれている反面、メインクエストが“お使い”が中心で、進行が若干作業的になりがち。移動手段が徒歩のみで、何か乗り物などが用意されていれば、探索の魅力がより広がったとも。
週刊ファミ通1524号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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