英雄伝説 閃の軌跡IV -THE END OF SAGA-(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

PS4最先端のゲームと比較すると、キャラのモデリングや動きなどに少し気になる部分はあるけれど、長く続いていた『閃の軌跡』シリーズのクライマックスを迎える物語が、本作最大の魅力。リィンと仲間たちを始め、過去の『軌跡』シリーズのキャラや、複数の勢力たちがクロスオーバーするワクワクの展開は、サブタイトルに偽りなし。前作からブラッシュアップされたバトルシステムも、いいデキです。

週刊ファミ通1555号より

ジゴロ☆芦田
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8

ちょうど、これからの展開が気になるところから始まり、クライマックスに向けて進んでいく物語に気持ちが盛り上がる。『閃の軌跡』だけでなく、『軌跡』シリーズのメインキャラが集結するのも熱い。“ブレイブオーダー”などの要素も洗練され、バトルは戦術を考える甲斐があります。カメラワークなどがワンパターンで演出面にちょっと垢抜けないところがあるものの、じっくり腰を据えて遊べる作り。

週刊ファミ通1555号より

くしだナム子
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8

冒頭からシリーズの主要キャラたちが『碧の軌跡』因縁の地に集結し、胸アツの展開。一方、これまでのお話と登場人物について、一応の説明は用意されているものの理解しやすいとは言えず、新規プレイヤーのハードルは高そう。システムのほうは、イチから段階的に身につく設計になっているだけにもったいない。共闘感がたまらないバトルは、メンバー間の絆を明確にし、物語まで盛り上げています。

週刊ファミ通1555号より

卵を守る雨宮
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8

王道RPGの手触り感。シリーズ完結編というだけあり、序盤から歴代の主役級キャラ集合の胸アツ展開。それだけに本作から始める人には、敷居が高い部分も。ただ、キャラの魅力を活かした戦闘アクション、最初からくり出せる大技の数々と、爽快感強めな設定のため、敷居を越える価値あり。ふたつ名、ルビ付き組織名など、中2心を刺激するパワーワード満載の物語に興味があるなら、本作からでも。

週刊ファミ通1555号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.2

『閃の軌跡』シリーズ最終章となる本作は、自我を失ったリィンと、彼の教え子や旧友たちの戦いが描かれている。バトルシステムが進化し、さらに戦術的なバトルを楽しめる。

発売日
2018年9月27日
価格
7,800 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
日本ファルコム
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