戦場のヴァルキュリア4(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

プラットフォームがPS4となり、シリーズ最大の特徴にして魅力でもある“CANVAS”と“BLiTZ”のシステムにさらに磨きが掛かり、クオリティーも大幅アップ! 手描き水彩風のイラストが動き出すグラフィック表現はオリジナリティーが際立たっているし、戦略性とアクションを融合させたバトルも相変わらずおもしろい。魅力的なキャラによる人間ドラマや、スケール感を増した新たな戦場もグッド。

週刊ファミ通1528号より

ジゴロ☆芦田
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9

シリーズ1作目のシステムをベースに、随所が強化された仕上がり。各ユニットの視点で移動して攻撃する“アクションモード”で戦場の臨場感を味わいつつ、戦略を練りながら戦いを進めるのは、やり応えがあります。質が向上したグラフィックもグッド。イベントシーンなどで、もう少しテンポがよければなおよしと感じる部分もあるが、“断章”を含め、シナリオのボリュームアップはうれしいポイント。

週刊ファミ通1528号より

梅園ウララ
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9

これまで培ってきた要素を盛り込みつつも、原点回帰した作品。戦場で交錯する人間ドラマが濃厚で、さまざまな愛の形が描かれたり、驚きの展開も。メインキャラだけでなく、隊員たちのお話も“断章”でたっぷり描かれていて、愛着が湧きます。ミッションでは、多彩な条件や地形が用意されていて、毎回新鮮な気持ちで遊べる。敵兵もなかなか賢くて、兵科の特徴を活かしながら戦略を練るのも醍醐味。

週刊ファミ通1528号より

ローリング内沢
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8

シリーズ過去作と同様、司令官的な俯瞰視点と戦場を駆ける兵士の視点で、戦略とアクションの両方が楽しめるゲームシステムは秀逸。兵士たちの際立った個性を軸にした、起伏のあるドラマの物語展開もよく、序盤からグイグイ引き込まれる。全体的に『1』の正統進化といった印象もあるが、新兵科である“擲弾兵”による、これまでにない戦術が楽しめるなど、ボリューミーな作りで、やり込み甲斐は十分。

週刊ファミ通1528号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

新たな登場人物とストーリーで紡がれるシリーズ最新作は、連邦と帝国に二分された架空のヨーロッパが舞台。連邦軍のクロードとなって、部隊を率いて自軍を勝利に導く。

発売日
2018年3月21日
価格
7,990 円+税
ジャンル
シミュレーションRPG
メーカー
セガ
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