アクションとパズルというふたつの異なるジャンルを、“モンスターを狩り、手に入れた食材で料理をする”という設定で、うまく関連づけているのがおもしろい。日本のアニメのようなタッチのグラフィックや、テレビ番組『料理の鉄人』を彷彿させる展開を見せるストーリーなどもナイス。ただ、パズルがよくある3マッチで終わってしまっているのが惜しい。そこにも、何か新しいチャレンジが欲しかった。

週刊ファミ通1514号より

イラスト調のグラフィックは味があり、温かみのあるキャラや物語もステキ。制限時間内に、戦闘で食材を集めながら料理を作るという料理バトルの構成は、個性的かつ絶妙なバランス。より高ポイントを狙うと作業が忙しくなるため、時間がなくなる前に、効率を考えながらいかに動くかがやり甲斐となっている。進行につれてできることが増え、さらにいい料理を作れるようになっていくのも楽しみに。

週刊ファミ通1514号より

タイトな制限時間内にアクションと3マッチパズルをこなし、ゲストの要望を満たす料理を用意する忙しさに燃えます。偶然性の少ないパズルには、プレイヤーの意向を反映できる楽しさがあり、3マッチの結果が料理として視覚化されるのもおもしろい。それだけに考える時間が欲しくなり、作業的な面もあるアクションパートがまどろっこしく感じられることも。やわらかい絵の雰囲気がステキだなぁ。

週刊ファミ通1514号より

アクションパートでモンスターを狩り、集めた食材をパズルパートで任意に鍋に落とし、料理を作るシステムが、落ちものパズルに新たな可能性と楽しさを提示。時間配分がカギを握る試合では、武器や鍋などの持ち込んだアイテムで、狩りや料理の効率化を図れるなど、戦術性も高い。皿割りタイムアタックに“デイリー料理バトル”など、アクションやパズルだけを極められるモードがあるのもうれしい。

週刊ファミ通1514号より