ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
『ペルソナ』シリーズのキャラ&世界観+『世界樹の迷宮』シリーズのシステムという組み合わせが豪華。ダンジョン探索RPGは、得てして地味になりがちですが、そのウイークポイントを『ペルソナ』シリーズの魅力で十二分に補っているのがナイス。にぎやかで楽しげな演出面もグッド。バトルに関しても、弱点を突いての総攻撃や、絆を深めての協力技、バトンタッチ&追撃など奥が深く、遊び応えがあります。
週刊ファミ通1564号より
『ペルソナ』シリーズの『3』から『5』のキャラが登場する物語にワクワク。舞台となる不可思議な映画世界にも興味を惹かれる。キャラどうしの掛け合いは見ていて楽しく、探索中や戦闘中にも状況に応じたセリフをしゃべり、にぎやかな雰囲気を演出。弱点を突けば有利に立ち回れるほか、敵をダウンさせることで発動を狙える“総攻撃”や“協力技”といった要素も、バトルをおもしろくしています。
週刊ファミ通1564号より
『P3』からのメインキャラが集結し、作品の垣根を越えてのやり取りや協力技が見られるのがいい。アニメシーンやボイスも多め。迷宮でも戦闘でも、仲間たちを近くに感じられる演出が◎。映画作品を題材にした迷宮はそれぞれ雰囲気が異なるし、ギミックもあって踏破し甲斐がある。また、どのシーンの音楽もステキ。ベースは前作から大きく変わらないが、ブーストを狙うバトルは楽しい。
週刊ファミ通1564号より
前作同様、初心者は初心者のペースで、上級者は上級者なりに楽しめる幅の広いゲームシステムが秀逸。凝ったデザインのUIは見た目にかっこいいだけでなく、視認性が高いのもポイント。ダンジョンごとに異なる映画の世界を探索でき、さまざまなシチュエーションが味わえるなど、やり込み甲斐がある。基本システムは同じだけど、『世界樹の迷宮』シリーズとはまたちょっと違うプレイ感覚が楽しめて◎。
週刊ファミ通1564号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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