サイコブレイク2(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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9

前作は、難解な物語と高い難度で、どちらかというとコアゲーマー向けの作りだったが、本作はストーリーがわかりやすくなり、難易度選択の幅が広がったことで、ライト層でも遊べる作品になった。かといってヌルくなったわけではなく、何が起こるかわからない精神世界をさまよい、異形のクリーチャーに追い回される恐怖を存分に味わうことができる。個性的な登場人物や、先を知りたくなる展開も○。

週刊ファミ通1507号より

ジゴロ☆芦田
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9

不思議な精神世界での恐怖体験は、ゾクゾクさせられながらも、思わず引き込まれてしまいます。各種のホラー演出だけでなく、アクション面においても、ステルスあり、手強い敵とのバトルありで、静と動のメリハリが利いている。難易度の選択と照準アシスト機能によって、幅広いプレイヤーが遊びやすくなっているほか、前作と比べてストーリーがわかりやすい構成になったところも好ましいポイント。

週刊ファミ通1507号より

梅園ウララ
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8

点在する残酷なアートが、ほかにはない恐怖を醸し出し、イヤな汗が止まらなかった。前作は、閉鎖空間での重苦しさが強かったが、本作ではどこに敵が潜むかわからない不安や、クリーチャーの不気味な声がジワリと効いてくる。ふと入った家屋で突如始まる、過去の追体験も恐ろしいが、そのおかげで作品の背景がわかるのがうれしい。物語が哀しい展開を見せるのも意外。難易度選択もありがたい施策。

週刊ファミ通1507号より

ローリング内沢
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9

まさに正統進化といった内容。前作の物語を知らないと、若干わかりづらい部分もあるが、ストーリーが丁寧に描かれており、先が気になる展開。オープンワールドとまではいかないものの、移動可能な範囲が前作よりも格段に広くなり、より探索の楽しさが高まっている。美しくも狂気に満ちたグラフィックは、ときには斬新で驚きも感じさせる。素材集めや武器のクラフトなど、やり込み甲斐も十分。

週刊ファミ通1507号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.7

恐怖と危険の中で、極限の戦いをくり広げるシリーズ続編。娘の生存を知った主人公のセバスチャンが、自身を破滅へ追い込んだ組織と協力して、悪夢の世界を探索していく。

発売日
2017年10月13日
価格
不明
ジャンル
アクションアドベンチャー
メーカー
ベセスダ・ソフトワークス
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