The Brookhaven Experiment(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
自分はその場に立ったままで、四方八方から迫るゾンビを撃退するというシンプルなゲームデザインだが、VRとの相性が抜群。懐中電灯で照らさないと周囲が見えず、360度どこからゾンビが来るかがわからないシチュエーションが激怖! 主人公が移動しないので、VR酔いしにくい点も好印象。PS Moveモーションコントローラのトラッキングがややブレやすい感もありましたが、没入感を高めてくれます。
週刊ファミ通1474号より
定点から移動せず、敵を迎え撃つタイプのシューティングだが、暗闇の中で前後左右から敵が迫って来るのでスリリング。ライトで照らしながら狙いをつけ、優先順位を考えながら、近づいてくる敵を撃退するのは忙しさがあり、手に汗握る戦闘に、思わず熱中。ただ、全体的に難度が高いので、もっとやさしいモードがあれば。移動がないため酔いにくく、比較的長い時間でも遊んでいられるのはいい。
週刊ファミ通1474号より
その場で身体の向きを絶えず変え、周囲から襲い来る敵を相手にする設計は、PS VRやPS Moveモーションコントローラと好相性で、新鮮味もあります。ボタンひとつで180°向き直れるのも便利。音と明かりを頼りにゾンビを探すうちに、背後から別の個体が迫っていたりして、思わず叫んでしまうほど。展開はやや単調ですが、退屈しているヒマはなし。1ウェーブの所要時間が適切で、疲れにくかったです。
週刊ファミ通1474号より
暗闇から現れるゾンビは非常に怖く、けっこうな恐怖を味わえる。銃を狙って撃つ動作が必要なため、最初は戸惑い、そこにゾンビが迫って来て、さらなるパニックを誘発するという感じだけど、この一連の流れがいいですな。ただ、操作に慣れてきてしまうと、ゾンビを倒すのが若干パターン化されてしまい、マンネリを感じることも。とはいえ、この価格でここまで遊べるなら十分かなと思います。
週刊ファミ通1474号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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