引っ越しで幼なじみとの再会し、学園行事に季節イベントと、物語の展開はギャルゲーの王道的な内容。意外性こそないが、安心して等身大の恋愛が楽しめる。個別ルートに入ってから、ヒロインとの距離を少しずつ縮めていく過程が丁寧に描かれているのがよかった。各ヒロインのエピソードは深く掘り下げられているが、登場人物は少なめ。移植に際して、主人公の妹のエピソードが追加されたのは○。

週刊ファミ通1479号より

かわいい女の子との甘い恋愛模様をお手軽に楽しめるのがいいし、定番あるいはお約束と言えるシチュエーションが多数登場して、青春を感じさせてくれるのには、思わずニンマリ。突飛なストーリーではないので、すんなりなじめるけれど、展開に意外性などがなく、ボリュームもややあっさり気味。イチャイチャ感を味わえる特別なシステムなどもないため、この作品ならではの要素というのは薄い印象。

週刊ファミ通1479号より

女の子たちはみんなスタイル抜群で、立ち絵ポーズも魅惑的。主人公は全員からモテモテで、おいしいシチュエーションが多め。物語は、お色気シーンを細かく挟みつつも、全体を通して明るい雰囲気なので、安心して読み進められました。元気な妹のまゆりが甘えるのもかわいらしいですね。CGもキレイですが、同じ絵が何度も使われているのはちょっと惜しいところ。機能面は充実していて、快適でした。

週刊ファミ通1479号より

くるくる変わる表情や、発育のいいふわふわボディを強調するポージングがとてもよい。しかも、基本的にみんな主人公のことが好きなうえに、好意をアグレッシブに表現してくるので、ドキドキさせられっぱなしです。全体的なイチャラブ感がとても心地いい反面、PC版の内容を削った箇所のつなぎ目に、若干粗さを感じました。システムはとても快適。シーンジャンプやチャプタースキップは重宝します。

週刊ファミ通1479号より