レゴワールド 目指せマスタービルダー(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
従来のストーリーを追体験するタイプのレゴ ゲームとは異なり、レゴ ブロックを使ってクラフトする、ツールとしての色が強い。レシピを入手すれば、ボタンひとつで完成形を出現させられるお手軽さと、いちからひとつひとつブロックを組み立てるマニアックさが両立されているところが◎。ハマれば、何時間でも夢中になれる魅力がある。ただ、操作系は若干煩雑な印象。価格が抑えめな点はうれしいです。
週刊ファミ通1478号より
自由に物作りができるのは、まさしく『レゴ』のゲームの世界でやりたかったことであり、多彩なレゴ ブロックを好きに使って、大小さまざまな物を作り出せるのは幸せ。ツールの切り換えなど、インターフェースがもっとスムーズに操作できたらなおよかったが、序盤は丁寧なチュートリアルを兼ねた作りになっているし、“発見ツール”で多種多様なオブジェクトを見つけて使用可能にしていくのも楽しい。
週刊ファミ通1478号より
“何を作るか”から“どうやって遊ぶか”まで、すべてはプレイヤーの手の中という自由さは、まさに玩具のレゴ ブロック。クエストによってゴールドブロックを獲得できたり、開拓できる惑星が増えるなど、テレビゲームならではの仕掛けもモチベーションになります。やや説明不足な点は気になるものの、同ジャンルの先行タイトルと比べると親切に感じるくらい。この内容でこの価格とは、お買い得です。
週刊ファミ通1478号より
サンドボックスタイプのタイトルとしては、サバイバル感がやや薄く感じられるものの、クエストの導入などで全体的に遊びやすく作られていて、低年齢層でもプレイしやすい。自由にレゴ ブロックを組み上げられるので、むしろ本来のブロック遊びとしての楽しさが堪能できるかなと。さまざまな乗り物が登場するのも、本作ならではという感じ。価格も抑えめで、気軽に遊べるのがいいですね。
週刊ファミ通1478号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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