ぐでたま おかわりいかがっすかー(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
前作同様、ぐでたまが発するひと言ひと言にクスリとさせられるとともに、癒されます。ミニゲームをつぎつぎとクリアーしていく、『メイドインワリオ』風の内容になったことで、ゲーム性が増し、アクションとしてより楽しめるように。反面、せわしなくなり、ぐでたまのやる気のない世界観とは間逆のベクトルになった印象も。ミニゲームも、種類の多さはうれしいが、似た内容のものもあるのは惜しい。
週刊ファミ通1461号より
ぐでたまの気の抜けたセリフを聞きつつ、多彩な種類のぐでたまを集めていくのは楽しめる。ミニゲームは単純明快で、気軽に遊べるし、ここでもぐでたまのいろいろな姿を見られるのがナイス。ただ、一部に、どういう操作をすればどんな反応をするのかがわかりにくいものもあるので、操作説明やヒントなどがあるとよかった。“セツビ”を買うとステージが増えるとともに、お店が充実していくのはいいね。
週刊ファミ通1461号より
つぎはどんなぐでたまが見られるかなと、ゆる〜いイラストやボイス目当てに、ついついずっと遊び続けてしまいます。ミニゲームは、遊びかたこそシンプルですが、クリアー条件を自分で見つける必要があったり、タイミングがシビアなど、挑戦意欲を刺激してくれる仕上がり。バラエティー豊かなようでいて、じつは似たものも多いのですが、見た目と構成とでうまく変化をつけているとも思います。
週刊ファミ通1461号より
ミニゲームは、絵を変えただけの同タイプのものがやや目立つものの、いずれもぐでたま独特の存在感を引き立てるシチュエーションを再現。キャラのちょっとしたズレが、グリッドにスナップされる感じで矯正されるときに生じる、何とも言えない“間”もいいですね。一部に、タッチの判定がきびしいというか、操作が直感的でないミニゲームがあり、それがよくも悪くも、単調なゲーム展開のアクセントに。
週刊ファミ通1461号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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