Ever Oasis 精霊とタネビトの蜃気楼(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
登場キャラや建物のデザインなど、世界観がとてもステキ! 全体的に丁寧に作られているうえに、演出も凝っているし、大切な“ナカマ”たちと支え合いながらオアシスを発展させるというテーマが、心を温かくしてくれます。冒険やナカマ集め、ショップ運営、アイテムクリエイトなどの各要素がうまく絡み合い、まとまっているところもすばらしい。さすが、グレッゾの石井浩一氏が手掛けられた作品です。
週刊ファミ通1492号より
みんなを幸せにするべく、オアシスの長として奔走する物語の雰囲気がいい。オアシスの“ナカマ”を増やし、“ハナミセ”を建ててオアシスがにぎやかになっていく様子は、見ていてうれしくなる。得意な武器が違うキャラを切り換えての戦闘を始め、個々の特技を活かした素材集めやギミックの解法など、冒険もツボを押さえた作りで楽しい。世界観や音楽がステキで、キャラのデザインがかわいいのも○。
週刊ファミ通1492号より
エキゾチックかつかわいらしい世界観がステキ。その一方で、アクションは本格派。キャラを切り換えて敵の弱点を突いたり、特技を駆使して仕掛けを解くといった戦略性もある。また、旅人を“ナカマ”にし、オアシスに店を出してもらうという街作りも楽しい。お店のサポートをするほど、冒険での恩恵が受けられるのもうれしいです。噂話からヒントを得て、芋づる式に“ナカマ”を集めていくのもワクワク。
週刊ファミ通1492号より
素材を集めてアイテムを合成する、“ナカマ”を捜してオアシスを発展させるなど、大小の目的が上手に絡み合い、遊び込むごとに少しずつ世界が広がっていく達成感が心地いい。ナカマの特性をうまく活かしてのバトルや謎解きも楽しく、全体的にこだわりが感じられる。どこに行けばいいのか、何をすればいいのかといったプレイヤーの誘導も親切。反面、進行中に“フラグ立て感”を覚えることも若干あった。
週刊ファミ通1492号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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