弾銃フィーバロン(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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7

ほかの弾幕系シューティングと比べると、弾の数こそさほど多くないが、スピードが速めで、プレイヤーの反射神経が問われるタイプ。グラフィックや敵の攻撃パターンなどはオーソドックスながら、サイボーグ兵士を助けるなどの軽いノリが個性的で、テンション高めの演出もおもしろい。家庭用ゲーム機への移植はこれが初となるので、シューティング好きなマニアのコレクション向けといった位置づけかな。

週刊ファミ通1483号より

ジゴロ☆芦田
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7

ディスコチックなサウンドとボイスが気分を高揚させてくれる、ちょっと風変わりな雰囲気が特徴的。ショットボタンの押しっぱなしで撃てる“パワフルショット”が3種類用意されていて、通常弾とは違う特殊な攻撃がくり出せるのもおもしろい。“スーパーイージー”モードも用意されているが、敵の弾が速く、基本的に難度は高めで、初心者には辛いか。オプション関連は、細かい項目まで調整可能で充実。

週刊ファミ通1483号より

くしだナム子
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8

昔の車輌などのプラモデルを“保存できる立体資料”と捉える向きがありますが、同ブランドによる過去作の復刻も資料性が高い。サントラや紙資料を参照できる点も、付加価値を生んでいます。ただ、タイトルへの期待値に対し、少し割高な印象も。本編は、バカゲーっぽい見た目と硬派な内容のギャップがいい。難しさの加減のうまさや各種アシストにより、挫折することなくクリアーを目指せます。

週刊ファミ通1483号より

ブンブン丸
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8

全体的に敵弾が速めで、弾幕系のシューティングとは異なり、自機のスピードを活かした回避やせん滅でステージをクリアーしていくタイプのハイスピードシューティング、といった仕上がり。画面の両サイドには、本来のプレイでは得られない情報が表示され、こういったものがプレイしながら可視化されるのは、単なるアーケードの移植に留まらないプラスアルファという感じで、好感が持てる。

週刊ファミ通1483号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

1998年稼働のアーケード版をリメイク。ゲーム画面の両端に攻略情報を表示する“M2ガジェット”や、簡単にクリアーできる“スーパーイージーモード”など、便利要素が満載。

発売日
2017年4月28日
価格
3,700 円+税
ジャンル
シューティング
メーカー
エムツー
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