Rez Infinite(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
2001年リリースのタイトルの高解像度リマスター版。映像と音楽と演出の融合から生み出される独特の心地よさは健在。そのうえVRとの相性もよく、高い没入感が得られる。“Area X”は、より美麗になったグラフィックで、360度の全方位空間を舞台にした立体的なバトルが楽しめるので、本編以上にすばらしいVR体験が可能。欲を言えば、この“Area X”のボリュームがもっとあったら最高でした!
週刊ファミ通1456号より
浮遊感と音楽が心地よく、ロックオンと敵を撃つときの音もBGMの一部になるような仕組みがいい。新ステージの“Area X”は、自分で動く方向を変えられることもあり、浮遊感がさらにアップして、光の中を泳いでいるかのよう。シューティングとしてはシンプルな作りながら、光と音のエンターテインメント体験は、感動的ですらある。新モードのステージはひとつのみだが、長めの構成で魅せてくれます。
週刊ファミ通1456号より
この世界の中に入り込めたら……という、オリジナル版の発売当時の夢が叶いました。没入感がハンパないです。ステージが切り換わるときの浮遊感がたまりません。ワイヤーフレームや無機質なグラフィックはいまなおスタイリッシュ。サウンドはもちろん、刻むビートとコントローラの振動が心地よく、どんどん恍惚としてきます。じっくりと戦えるボス戦もあり、シューティングとしてもやり応え十分。
週刊ファミ通1456号より
縦方向の広がりが強調された電脳空間を疾走する快楽は、オリジナル版のプレイうんぬんを問わず体験すべし!! 一部、場面演出優先のシーンで、ロックオンがしづらくなるものの、基本的には、オリジナル版で対応しにくかった攻撃も見極められる自由な視点操作が、3Dアクションとしてのゲーム性を大いに高めています。“Area X”は短めですが、多幸感溢れるサウンドと怒涛の場面展開に、思わず涙が。
週刊ファミ通1456号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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