Republique(リパブリック)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
ステルスゲームだが、プレイヤーがモニター越しの協力者という設定が新鮮。施設内のカメラを切り換えて状況を把握し、コンピューターやドアのハッキングなどで主人公を支援できるのがおもしろい。ただ、主人公の操作時に、カメラが自動で切り換わり、位置がわかりにくくなることがあるのは気になった。DLCのコスチュームによって難度が変わるなど、随所にチャレンジが見受けられる意欲作です。
週刊ファミ通1427号より
“OMNI”ビューで、カメラからカメラへと視点を移して多方向から状況を把握し、仕掛けを解いて主人公を誘導するのは、おもしろいアイデア。激しいアクションはないが、監視の目をかいくぐって先を目指すのは緊張感がある。ただ、視点を切り換える際に一瞬間が空くため、手順が多くなるとわずらわしさを感じることも。断片的な情報から、徐々に世界観が見えてくるミステリアスな雰囲気は魅力的。
週刊ファミ通1427号より
謎めいた物語と、隠れて行動するゲーム性にハラハラさせられっぱなし。監視カメラを外部からハッキングし、状況を把握するのがおもしろく、台数が多くて混乱することもありますが、そのコントロールが醍醐味に。切り換わるスピードのもどかしささえ、ドキドキ感の演出に。単調な展開が続く場面はあるものの、何が起こるか予測できないスリルに引っ張られます。ボリューム的にもお買い得感あり。
週刊ファミ通1427号より
ハッカーとなり、カメラからカメラをつぎつぎとハッキングしていくというコンセプトが、じつにおもしろい。ハッキング対象が多く、対応するボタン操作が煩雑になりがちだが、割り振られる傾向がある程度決まっていて、そこまで苦労はしないか。あくまでもヒロインを間接的に助けるというプレイヤーの立場は新鮮。粗削りな部分もあるが、一風変わったステルスアクションとして楽しめるかと。
週刊ファミ通1427号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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