オーバーウォッチ(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

毛利永世名人
progress
8

キャラの個性づけや、相手との有利不利が明確なのが、対戦の楽しさと戦略の幅を広げている。トレーサーの“瞬間移動”、ゲンジやハンゾーの“壁登り”など、移動手段もユニーク。登場キャラが21人もいるのに、攻撃手段がかぶっていない点はすごい。反面、オープニングの煽りで期待が膨らんだものの、アツいストーリーモードがないというのは残念。“ペイロードシステム”の説明がない点も気になった。

週刊ファミ通1436号より

ジゴロ☆芦田
progress
9

個性豊かなキャラが魅力的で、それぞれ異なる能力を活かして戦うゲーム性がおもしろい。各キャラのロールを意識した戦術とチームプレイが重要となるため、FPSがあまり得意ではないプレイヤーでも、能力の活用や立ち回りかたによってチームの勝利に貢献できるところが○。操作感も気持ちよく、とっつきやすい。キャンペーンモードなど、シングルでも楽しめるモードがあれば、よりうれしかった。

週刊ファミ通1436号より

くしだナム子
progress
9

誰でも臆せずに参加しやすい! まず、結果発表で恥ずかしい成績がさらされません。つぎに、“回復役に徹する”など、サポートとしての立ち位置が用意され、それなりに活躍できて感謝もされる。そして、遊んだ限りではマッチングも公平に感じられました。勝利にはチーム編成も重要と思われ、プレイヤー全員が理解していないと偏りがち。編成の基本を学べるチュートリアルがあれば、なおよかったです。

週刊ファミ通1436号より

ブンブン丸
progress
10

マップによってバランスに偏りが生じるが、ヒーローごとの相性もしっかりしており、チームゲームとしての戦略性が感じられる。対戦のルールしかない点に不安は感じたが、操作感が非常によく、FPSとしての完成度は高い。1試合の時間もあまり長くないので、気づけばくり返しプレイしてしまう魅力がある。今後のオンライン上での運営が良好なら、確実に名作に挙げられる作品になるかと思います。

週刊ファミ通1436号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
9.0

個性豊かな21人のヒーローの中からひとりを選び、固有能力を駆使して仲間とともにバトルをくり広げる、対戦型アクション・シューティング。6対6のオンライン対戦が可能。

発売日
2016年5月24日
価格
不明
ジャンル
アクションシューティング
メーカー
スクウェア・エニックス
詳細を見る