ロックマン クラシックス コレクション(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
味のあるドット絵にノリのいいサウンド、各ステージごとに特徴の異なるステージやボス戦といった、本シリーズの魅力をあらためて実感。新たに追加された“チャレンジモード”や“ミュージアムモード”はファンにはうれしい要素だし、Rボタンのメニューでいつもでもセーブできるのは便利。ただ、トライ&エラーが必至となる、歯応えバッチリの覚えゲーなので、シリーズに思い入れの強い人向けかな。
週刊ファミ通1420号より
6タイトルが遊べるだけでなく、キャラのデータベースを始め、パッケージやカートリッジの画像など、ギャラリー要素が豊富に収録されているのがうれしい。海外版の『MEGA MAN』とバージョンを切り換えられるなど、マニアックな仕様もいいね。各タイトルのバージョンごとに、ステージ途中でのセーブが可能なのが便利で、気の赴くままに遊びやすい仕組み。“チャレンジモード”もやり甲斐があります。
週刊ファミ通1420号より
さすがは『ロックマン』と唸らせる、各ステージの難しさ。敵の動きひとつ取ってもイヤラシイけど、攻略法をひらめいたときの、「なるほど」と腑に落ちる感覚が醍醐味。どこでもセーブできるので、少しずつ進められるのがありがたい。メニュー画面での決定は、どの作品でもAボタンで兼ねられたらよかった。6作品のステージがリミックスされた“チャレンジモード”も豊富でおもしろい。資料の質も量も圧巻。
週刊ファミ通1420号より
初代から『6』までをまとめて収録。当時の設定資料などが見られる“ミュージアムモード”や、各ステージがリミックスされた“チャレンジモード”などが追加されているが、プレイ感覚的には、単なる詰め合わせの域を出ていないと思えた。インターフェースのデザインも素っ気なく、見た目も少々地味。コストパフォーマンスは高いが、ファンアイテムならではの、さらなるこだわりが欲しかった印象も。
週刊ファミ通1420号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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