MATTERFALL(マターフォール)(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
オーソドックスな横スクロールシューティングをベースとしているが、“マター”を活用し、足場や壁として利用できるところがポイント。使用するボタンの数が多いので、最初こそ操作に戸惑いがちになるが、慣れるとテクニカルでスリリングな攻防が楽しめる。また、各種演出が派手で、敵を連続で撃破したときに爽快感を味わえるのも○。ボス戦でのリトライ時に、ロードで待たされるのは気になった。
週刊ファミ通1500号より
素早く移動しつつ、敵の撃った弾を消してスタン状態にさせる“ラッシュ”を駆使して戦うのがおもしろい。ダメージを食らわずに敵を倒し続けることで、スコアの倍率が上がる仕組みも熱くなれる。L1、L2、R1、R2の各ボタンをフルに使う操作は忙しく、キーコンフィグや操作タイプの切り換えが可能だとありがたかった。基本的には爽快なアクションだが、最後のボスだけ難度が跳ね上がる点もきびしいか。
週刊ファミ通1500号より
シューティングというより、古きよき探索型サイドビューアクションの現代版という印象。操作性のよさやゲームバランスなど、丁寧に調整されている手触りです。なかなか硬派だけれど、回復アイテムやチェックポイントが適度に出現する、挫折しにくい設計がいい。ステージ数が少ないのは価格相応と理解できるものの、敵の種類や攻撃パターンもあまり多くないため、若干の単調さを覚えました。
週刊ファミ通1500号より
テンポのいい、探索要素のあるアクションシューティング。ダッシュでの敵弾の回避やスタン、武器の使い分けなど、なかなかテクニカルな要素も多数。ステージはそれほど多くないものの、難易度変更やスコアアタックの要素などもあり、くり返し遊びやすくなっている作りはうれしい。オンリーワンの要素が少し足りない印象もあるが、映像も非常に美しく、気持ちよくプレイできるタイトルです。
週刊ファミ通1500号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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