DS電撃文庫ADV バッカーノ!(ニンテンドー DS)のレビュー・評価・感想情報

ローリング内沢
ファミ通公式ニンテンドー DS
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7

遊びやすい&読みやすいインターフェースが秀逸。丁寧な作り。さまざまな視点で物語を楽しめるザッピングシステムはボリュームがあり、非常に読み応えがある。若干シンプルだけどムービータッチシステムもアクセントとしていい。グラフィック演出も効果的で目でも楽しめる作り。

週刊ファミ通1003号より

奥村キスコ
ファミ通公式ニンテンドー DS
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7

同じ場面でも二重、三重ものアナザーストーリーが。正解をたどるのも、バッドエンドを楽しむのも、キャラの素性を知るほど味わい深くなります。時系列をさかのぼって選択肢を選び直すと、派生したシナリオが消滅するのですが、何が消えたかもう少しわかりやすいとよかったです。

週刊ファミ通1003号より

フランソワ林
ファミ通公式ニンテンドー DS
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7

選択肢の分岐で縦軸の時間、横軸の場所ごとにシナリオが追加。一見複雑だが、多層的なシステムのまとまりは良好。マルチエンドの穴埋めもやり甲斐に。ただ、柱は物語の読み進めで、内容が好みに合うかが肝。原作を知らなくても楽しめるが、残虐な表現の多さは好みが分かれるか。

週刊ファミ通1003号より

ババダイチ
ファミ通公式ニンテンドー DS
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7

全体のシステムはシンプルなテキストアドベンチャーですが、視点のザッピングと列車という舞台の噛み合わせが非常によくて、スピード感のある展開が楽しめます。アニメによる演出、原作者による書き下ろしエピソードもあり、ファンはもちろん未読の人も物語を十分に楽しめます。

週刊ファミ通1003号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

同名ライトノベルの『鈍行編』、『特急編』が題材。複数の人物の視点から物語を楽しめるザッピングシステムを搭載している。オリジナルを含む5つのシナリオを収録。

発売日
2008年2月28日
価格
4,800 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
メディアワークス
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