この青空に約束を-(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

追加シナリオやグラフィックの高精細化といった進化はあるが、もとが2006年のゲームなので、キャラデザインやシステム面などにおいて目を見張るような特徴は見受けられない。しかし、各キャラの描写が細かいし、物語もテンポよく展開していくので、楽しく読み進められるのがいい。全体的に丁寧に作られており、安心して王道の恋愛アドベンチャーゲームをプレイしたい人にオススメできる作品。

週刊ファミ通1410号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

女の子に囲まれた日常は楽しげでありつつ、各ヒロインの抱える事情なども明らかになってきて、後半の展開は感動的。既読のイベントは、概要が表示されるほか、イベントのリストを確認できるのが便利。これまで他機種でも何度か発売されており、新規要素も少ないので、サイドストーリーなどが最初から見られたり、価格を抑えるなど、ファンアイテムとしても手を出しやすい施策があるとよかった。

週刊ファミ通1410号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

非現実的な舞台での日常風景が、ミステリアスにしてコミカルに描かれた青春物語に、グイグイ引き込まれました。それぞれ属性やタイプ、抱える事情が異なるヒロインたちが魅力的で、ルート確定後にも想いを引きずります。後半はほぼ見ているだけになるので、もう少しインタラクティブに関わりたかったな。既出イベントの発生条件などを確認できる機能は、別ルートの攻略にとても便利でした。

週刊ファミ通1410号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

能天気な同居ハーレムものの体を取りつつ、“寂しさ”に起因する、さまざまな青春エピソードが展開。日常的な場面の積み重ねが、中盤以降でグッときます。ルート分岐条件や、各種イベントの達成度をイベントシートで随時確認できるのは、味気ない反面、とても便利です。アフターストーリーなどのおまけシナリオ(過去作品からの再録)も多数あるので、物語世界に浸りきりたい人にとっては、お得感は十分。

週刊ファミ通1410号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

2007年に発売されたPS2版に、5本のエピソードを追加。近く廃校になることが決定した学園を舞台に、寮で暮らす主人公の星野航とヒロインたちの学園生活が描かれていく。

発売日
2015年12月17日
価格
5,980 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
TGL
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