機動戦士ガンダム エクストリームバーサス フォース(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
ひとり用の“エクストリームフォースモード”がメイン。自機を操って敵を倒すだけでなく、部隊長となって味方小隊に指示を出し、大規模な部隊戦で勝利を目指すのが本作の醍醐味。2on2のコスト戦は、シリーズ過去作と同様に、ダッシュやステップを駆使ししたスピーディーなバトルが楽しめる。期間限定封入特典だが、アーケードに先駆けて、いち早く新機体を操作できるのも、ファンにはうれしいポイント。
週刊ファミ通1411号より
シングルプレイに重きを置いた作りは、対戦以外をもっと楽しみたいというファンにはうれしい。3つの小隊+戦艦を率いての戦闘は、仲間に指示を出しながら進む戦略性がありつつ、多彩な機体が入り乱れて戦う様子が派手で楽しい。ミッションをクリアーしていくにつれて、自分好みの部隊が編成可能になるのも喜びとなる。シリーズ初参戦の新機体に、アーケード版より早く触れられるのはメリット。
週刊ファミ通1411号より
爽快かつシンプルな操作で遊びやすい。部隊戦は、入り乱れての総力戦や各個撃破を指示したり、戦艦の支援を要請したりと、戦略性があっていい。刻々と変化する戦況をキャラが報告してくれるので、戦闘中でも全体が把握しやすい。拠点やルートの交差点以外の移動先を任意で選ぶことや、タッチ操作での指示出しができたらよかった。それでも、味方機は比較的広範囲をカバーしてくれているという印象。
週刊ファミ通1411号より
ユーザーの誘導がうまく、迷わず楽しめる。使うボタンは多いけれど、操作の煩雑さはさほど感じず、カメラ視点もよくて見た目も軽快。小隊を率いて戦う新システムは、戦略性が高くてやり込み甲斐がある。小隊の編成や指示出しはもちろん、戦局に応じた支援効果の発動タイミングなど、リアルタイムシミュレーション的な楽しみも味わえる。アドホック通信で協力プレイもできたら、なおうれしかった。
週刊ファミ通1411号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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