ルフランの地下迷宮と魔女ノ旅団(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
progress
8

ベースは『ウィザードリィ』系のダンジョン探索型RPGだが、独自の要素が光る。なかでも、“カヴン”と呼ばれる兵団を複数同時に指揮する戦闘が特徴で、最大40人が戦闘に参加できる集団戦が醍醐味となっている。カヴン単位で放つ特殊技どうしが連携する“共鳴”や、戦闘で得た経験値をつぎに持ち越す“キャリーオーバー”など、本作ならではのシステムも豊富。ちょっと複雑なところもあるが、遊び応えあり。

週刊ファミ通1437号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
progress
8

複数のキャラが所属可能な“カヴン”ごとにコマンドを選んで戦闘する仕組みが独特。ややクセのある作りではあるが、編成によって戦闘力が大きく変わるのはおもしろい。壁を壊して新たな道を作れるのも、ダンジョンRPGとしては斬新なシステムでナイス。キャラメイクは、成長タイプや戦闘時のスタンスなどを設定できて、同じファセット(職業)でも、能力値の異なるキャラに育てられるのがいいね。

週刊ファミ通1437号より

梅園ウララ
ファミ通公式PlayStation Vita
progress
9

世界観とシステムがぴったりマッチしていて、没入感がある。編成方法が独特だけど、要所でかみ砕いた解説が入るので、すんなり飲み込めました。掟破りの“壁壊し”は、隠し通路を見つけたり、敵から逃げる突破口になったりと、すごく楽しい。欲を出して、アイテムなどの回収に躍起になるほど危険度が増すといった、ほどよい緊張感が持続する仕掛けも。かわいらしいダンジョンも息抜きになっていいね。

週刊ファミ通1437号より

ローリング内沢
ファミ通公式PlayStation Vita
progress
7

『ウィザードリィ』タイプのダンジョンRPG。最大8人編成のカヴン(兵団)を5つ率いることで、40人までが参加する集団戦が楽しめるシステムはおもしろい。カヴンの編成はもちろん、カヴンどうしの陣形や連携などによる戦略性もやり込み甲斐あり。ただ、専門用語の多さや、日本語と英語表記が混在したUI、小さくて見にくいメッセージやアイコンといった気になる部分も。難度は序盤から少々高めの印象。

週刊ファミ通1437号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。

レビュー

平均

progress
8.0

辺境の都市ルフランにある難攻不落の地下迷宮を踏破するべく、最大8人の人形兵で構成されたユニット“カヴン”を5隊まで率いて、個々の能力を駆使しながら挑むRPG。

発売日
2016年6月23日
価格
5,980 円+税
ジャンル
RPG
メーカー
日本一ソフトウェア
詳細を見る