ダライアスバースト クロニクルセイバーズ(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報
海洋生物をモチーフにした敵や世界観のすばらしさと、さまざまな“バースト”を駆使して戦うボス戦の熱さは、相変わらず独自性が高く、シューティングゲームのおもしろさを再認識させてくれる。アーケード版の16:9の画面比率に準じた“A Cモード”に加え、エリアごとに目的が異なる“CSモード”が遊べるのはいいね。スコアランキングは未対応となるが、残機が無限となるモードがあるのもうれしいポイント。
週刊ファミ通1414号より
アーケード版の移植だけでなく、エリアごとにルールの異なるミッションをクリアーしていく“CSモード”も用意され、コツコツやり込める仕様なのがいいね。ほかの2Dシューティングゲームと比べると、1ステージの長さは短めで、システムもシンプルだけれど、ボス戦ではいろいろな部位の破壊や、攻撃を受ける直前で発動できる“バーストカウンター”などの要素があって、なかなか熱い攻防が楽しめます。
週刊ファミ通1414号より
もはやお家芸の、魚類なボスたちがカッコイイ。群れを成して泳ぐ雑魚の動きにも、つい見とれてしまいます。BGMも独創的で本当にすばらしい。そんな世界を堪能できる、家庭用ならではの無限残機モードはうれしい。ただ、アーケードの名残という感じで、一部に細かすぎる文字があるのがもったいないかな。お題をクリアーしていく“CSモード”など、じっくりと長く遊べる仕組みがあるのもいいね。
週刊ファミ通1414号より
家庭用テレビの比率に対応した“CSモード”は、アーケード版の楽しさや醍醐味を上手に落とし込んでいる。ポイントによるアンロック要素もあり、やり込み甲斐も十分。“ACモード”は、画面の上下が切り取られるため、大画面でないと遊びづらいが、横長のフィールドを飛び回る爽快感を味わえる。ただ、PS Vita版は文字が潰れて読みにくいのが残念。ボス戦のギミックも多彩で、攻防が楽しいのは◎。
週刊ファミ通1414号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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