ジャストコーズ3(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
ほかのオープンワールド作品と比べて、よりアクティブでダイナミックなアクションが楽しめる。グラップリングフックやウイングスーツといったガジェットに加えて、多彩な乗り物も用意され、陸海空を舞台に立体的な移動を満喫できるところが本作の最大の魅力。チュートリアルの一部がやや説明不足で、失敗後の再トライ時に「ああ、そういうことか」と感じられることがあったのは、少し気になった。
週刊ファミ通1415号より
グラップリングフック、パラシュート、ウイングスーツなどを使い、街から山岳地帯に至るまでの広大なフィールドを、高所から低所、低所から高所へと縦横無尽に移動できるのが○。多彩なオブジェクトを破壊して各地を解放していくのはおもしろく、ド派手な爆発も快感。ただ、ミッションが、似たことのくり返しに感じる部分も。乗り物や武器を、物資投下で調達できるのは便利。車両集めも楽しめる。
週刊ファミ通1415号より
シリーズ初体験の目には、燃料タンクを引き倒して火の海にしたり、橋を爆破するといった破壊工作の派手な絵面がおもしろく映りました。本シリーズが先鞭をつけた、多様な乗り物に乗り換える構成や、グラップリングフックなどを駆使した多彩なアクションは、最近のオープンワールドがこぞって採用しており、さらなる新規性でリードしてほしかったところ。広い世界に迷わないためのナビが親切。
週刊ファミ通1415号より
燃料タンクをひとつ壊しただけで、こんなにも連鎖的に爆発が起こるのかと感心するレベル。銃を撃って敵を排除していくだけのFPSやTPSにはない、独特の破天荒っぷりはさすが。若干大味に感じる部分もあるものの、ワイヤーアクションやスカイダイビングといったシリーズの魅力はしっかりと詰まっています。頭を空っぽにして、ドッカンドッカン敵を倒していくのは、気持ちがいいですな。
週刊ファミ通1415号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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