ゴジラ-GODZILLA-VS(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
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8

PS3版をベースに、新要素を加え、対戦向けに調整した内容で、ゴジラ以外の怪獣もプレイアブルになったのが最大のポイント。ゴジラを始めとする怪獣を自分で操作して、建物を破壊していく行為は、問答無用で楽しい。怪獣の巨大感や映画の特撮技術を意識した各種演出などにも、こだわりが感じられる。ただ、巨大で重々しい怪獣どうしのバトルは、迫力はあるが、大味かつ単調な展開になりやすい。

週刊ファミ通1388号より

ジゴロ☆芦田
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7

ゴジラ以外の怪獣も操作可能になり、対戦もできるようになったのがうれしい。怪獣によっては、街を防衛する側で戦う設定もおもしろいね。火花を散らして派手に壊れる建物、怪獣の動きや登場シーンなど、特撮映画らしさを表現した演出も○。街を壊しながら、ゴジラの体を徐々に大きくしていくのは満足感があるが、ジェネレーターの破壊と怪獣との対決をくり返す流れは、やや淡々としている印象も。

週刊ファミ通1388号より

梅園ウララ
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8

街を破壊しまくって巨大化していくという基本部分は、前作のPS3版と同様だけれど、操作性やグラフィックなどがブラッシュアップされています。操作できる怪獣が増えたのもうれしいね。ゲージを溜めて、技や緊急回避を駆使したりと、能力や相手に合わせて戦いかたを考える楽しみも。三つ巴の戦いも、にぎやかで迫力があります。オンラインだけでなく、オフラインでも対戦ができたらよかったな。

週刊ファミ通1388号より

ローリング内沢
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7

昨年、PS3でリリースされた『ゴジラ-GODZILLA-』のパワーアップ版。前作同様、特撮映画を意識した各種演出はよく、ゲーム内での雰囲気作りは秀逸。ゴジラ以外の怪獣を操作できるようになったり、オンライン対戦ができるようになったりと、進化を見せているものの、肝心の怪獣バトルはさほど変わらず。攻防の駆け引きは薄めで、力押しで単調な戦いになりがち。アクションよりも世界観を楽しむ作り。

週刊ファミ通1388号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.5

ゴジラを始め、キングギドラやモスラといった人気の巨大怪獣たちを操作して、特撮映画のような大迫力の破壊をくり広げていく。最大3人でのオンライン対戦も可能。

発売日
2015年7月16日
価格
7,600 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
バンダイナムコエンターテインメント
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