桃華月憚-光風の陵王-(プレイステーション2)のレビュー・評価・感想情報
モリガン長田
ファミ通公式プレイステーション2
5
グラフィックが美しく、独特な世界観は惹かれる。1枚絵が多いのもグッド。だが、女の子との会話や好感度上昇のコツがわかりにくく、軌道に乗るまでが長い。登場キャラや移動できる場所も多いので、イベントを捜すために右往左往しそうです。もう少しヒントや明確な目標がほしい。
週刊ファミ通1086号より
レオナ海老原
ファミ通公式プレイステーション2
5
導入部がかなり長く、なかなか本編が始まらずヤキモキ。登場人物たちの移動先と、そこまでにかかる時間を考慮して行動していくのはおもしろい。しかし、移動場所が多いわりに、左右への切り替えでしか場所を選べないのは、手間がかかりすぎる。戦闘ももうひと工夫ほしかった。
週刊ファミ通1086号より
河田スガシ
ファミ通公式プレイステーション2
6
膨大なテキストで紡がれる謎めいたシナリオは、何気ない日常を描きつつも、思いもよらぬ展開を見せてくれて興味深い。タイミングよくボタンを押すだけの戦闘、攻略難度の高さ、少々不親切なマップ移動など、ゲームとしてのデキはちょい不格好だが、パワフルさを感じさせる作品だ。
週刊ファミ通1086号より
デイリー松尾
ファミ通公式プレイステーション2
5
物語冒頭から延々とテキストを読まされる。それをふつうに読み進めていくと、自由行動できるパートに到達するまで数時間を要するほど。その間、たまにバトルも挟まるけれど、あくまで箸休め程度。絵のキレイさや収録ボイスの量はうれしいが、コレクターアイテムの域は脱しない。
週刊ファミ通1086号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。