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ハーヴェストオーバーレイ(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

乱舞吉田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

AR(拡張現実)を題材にした物語がユニーク。AR都市に住むゲーマーの主人公が、ARゲームのクローズドβに参加するという導入部分は、ゲームファンの目線で没入しやすくていい。選択肢が少なく、テキストを読み進めるタイプで、ゲームというよりはノベルに近い内容。せっかくなので、AR風のミニゲームなどで遊べるとよかった。Tipsの文字サイズが小さくて、テキストが読みにくい点は気になった。

週刊ファミ通1385号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

ARを使ったゲームと現実が結びついているというストーリーは興味深い。Tipsによる用語解説が見られるほか、ARの演出などによって世界観がよく表現されており、物語に入り込みやすい。ただ、共通ルートの長さに比べて個別ルートが短いので、ヒロインとのエピソードがもっとほしかったかな。ルートを確定させる選択肢は、局所的にわずかに出てくるのみで、わかりやすいけれど、ちょっと味気ない気も。

週刊ファミ通1385号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

選択肢が少なく、アドベンチャーや恋愛ゲームとしては微妙ですが、PS Vitaで読むラノベとして楽しめました。ルートを直接示すような選択肢しかないのに、一部のヒロインとのルートを規制する手法は、周回プレイで最後まで興味を引かれると同時に、不自然さも感じます。拡張現実のビジュアル表現と、“現実で展開するゲーム”を描いたゲームを遊ぶ現実のプレイヤー、という構図が魅力的です。

週刊ファミ通1385号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

ARが浸透した世界をシミュレートした各種ビジュアル演出は、思わずタッチ操作したくなるほどの凝りようです。M M O R P G化された日常を体験できるストーリーは、各ヒロインのコスチュームパターンの多さも相まって、終始華やかかつ楽しげ。お色気系のイベントスチルは、数はそれほど多くないものの、かなり“攻めた”絵作りになっています。共通パートが長くて攻略要素がほぼない点は、承知のうえで。

週刊ファミ通1385号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

2014年発売のP C作品をリメイク。現実とゲームがリンクした世界を舞台に、女の子たちとの絆を深めていく。グラフィックがさらに美麗になったほか、Tips機能を搭載。

発売日
2015年6月25日
価格
4,980 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
TGL
関連サイト
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