どうぶつの森 ハッピーホームデザイナー(ニンテンドー3DS)のレビュー・評価・感想情報
外伝的な作品だが、キャラや家具など、『どうぶつの森』シリーズの膨大な数のコンテンツがうまく活かされていて、凝った部屋作りに夢中になれる。部屋のほかに、学校やホテルなどの施設までコーディネートできるのもいい。タッチペンによる家具の配置の快適さも◎。一度スタッフロールを見た後も、どうぶつたちから依頼を受けるたびに、新しく選べる家具や壁紙などが増えるので、長く楽しめそう。
週刊ファミ通1390号より
室内の家具などに加え、建物の外観や庭までデザインできるのはうれしく、学校やお店といった施設のインテリアのコーディネートも可能なのがいい。また、完成した建物内で、住人の役割や服を替えつつ、写真を撮影できるのが○。完成後の評価などはとくになくて、こだわってデザインした場合と、設置に必須な家具を置いただけのときで、リアクションが変わらないのは、ちょっと寂しく感じた。
週刊ファミ通1390号より
部屋作りに特化していて、家具の配置も従来より抜群にやりやすくなっています。施設や店舗向けのアイテムが充実していたり、窓やドア、庭、さらには環境音まで設定できるので、ついつい熱中。ここまでこだわれると自分の家も持ちたくなるけれど、叶わぬ夢、というのはなんだかリアルです。日報で1日の業務を終えるなど、お仕事体験の側面もありつつ、前作とゆるやかにつながっているのもいいね。
週刊ファミ通1390号より
『どうぶつの森』における部屋のコーディネートに特化したゲーム性で、森での生活全般を楽しむというよりは、もう少し狭く深い遊びが味わえる作り。特筆すべきは、各キャラの性格づけと臨場感溢れる会話。これらのおかげで、くり返し感や作業感なく楽しめるのが◎。部屋をコーディネートした住人が、その後どんな生活を送っているのかが垣間見えるのはおもしろく、やり込み甲斐にもつながっている。
週刊ファミ通1390号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。