アサシン クリード クロニクル チャイナ(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
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9

本編とはずいぶん印象が違う中国水彩画風の背景と、横スクロールがメインのアクションにも関わらず、プレイすると、それはまごうことなき『アサシン クリード』の世界。移動やバトルが2Dの動きにほぼ限定されてはいるが、シンプルかつ軽快なアクションはもちろん、“鷹の目”や干し草への“イーグルダイブ”といった、シリーズでおなじみの要素も楽しめるのもうれしい。大人っぽいBGMも耳に心地いい。

週刊ファミ通1377号より

ジゴロ☆芦田
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8

プレイの感覚は2Dの横スクロールのアクションだが、手前や奥側の壁に張りついての移動など、立体的な動きも可能で、『アサシン クリード』らしさは健在。絵のような質感のグラフィックは味があり、中国を舞台にした物語も新鮮。防御のタイミングがシビアで、ステルスが重要となるバランスかな。敵の視野や巡回ルートを確認しつつ、タイミングを計って行動するのは、パズル的なおもしろさがある。

週刊ファミ通1377号より

梅園ウララ
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8

横スクロールアクションなのに、3D作品の『アサシン クリード』シリーズの要素がしっかり詰まっているのに驚き。個々のアクションが、ステージを進めながら身につくのもいいね。敵の視界が視覚化されていて、遊びやすくなっている印象だけど、サブミッションのクリアーやアイテムを回収しようとすると知恵が試されるのは、シリーズならでは。エツィオがチラリと登場するのも、ファンにはうれしい。

週刊ファミ通1377号より

ローリング内沢
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9

奥行きのある“2.5D”のビジュアルをうまく活かした数々のアクションが秀逸。パルクールやステルス、“イーグルダイブ”といった『アサシン クリード』シリーズの醍醐味が凝縮されており、オリジナル版を思い起こさせるプレイ感覚。やり込むほどにアクション要素が広がっていく作りで、煩雑さもなく、ユーザーの誘導も親切。剣でのバトルは、攻防の駆け引きや一発逆転の要素もあって、遊び応えがある。

週刊ファミ通1377号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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8.5

『アサシン クリード』の世界観を“2.5D空間”として再現。16世紀の中国・明王朝の末期を舞台に、中国最後のアサシンであるシャオ・ユンが、復讐と同胞の救出を目指す。

発売日
2015年4月22日
価格
1,400 円+税
ジャンル
アクション
メーカー
ユービーアイソフト
関連サイト
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