大図書館の羊飼い -Library Party-(PlayStation Vita)のレビュー・評価・感想情報

ツツミ・デラックス
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

とにかくキラキラとしていて健康的な学園ドラマが展開。“羊飼い”という謎めいた存在からのメールをめぐるミステリー要素を軸に、読書好きで引きこもり気味の主人公がドタバタに巻き込まれるのも楽しい。ヒロインはみんなカワイイし、基本的にいい子ばかりで目移りしまくりになる反面、もう少しクセのあるキャラがいてもよかった気もした。バックログに画面が表示されるのは、めちゃくちゃ便利で◎。

週刊ファミ通1366号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

本編のほか、スピンオフ作品や後日談、さらに新ヒロインも追加という大盤振る舞いがうれしい。女の子たちとの掛け合いはおもしろく、明るい雰囲気もなじみやすい。ただ、描写があっさりしている場面もあり、物語にもっとメリハリが欲しいと感じる人もいそう。選択肢に各キャラのアイコンが表示されるアシスト機能は、迷わず遊べていいね。シーン間のジャンプも、快適なプレイにひと役買っている。

週刊ファミ通1366号より

くしだナム子
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

容姿も性格もいいヒロインたちがくり広げる、明るい学園生活がまぶしすぎ。主人公の一人称で語られるコメディータッチの物語は、別の視点を描写する際に断りを入れるという丁寧な気遣いで、終始混乱することなく集中できます。気になる後日談が見られるファンディスクも、なかなかのボリュームでお買い得感◎。選択シーンが少ないのと、誰のルートかがわかりやすいので、ドキドキ感は低めです。

週刊ファミ通1366号より

戸塚伎一
ファミ通公式PlayStation Vita
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7

刺激的なストーリー展開やギャグこそないものの、ヒロインたちのかわいらしさや、シリアスなシーンの“間”を引き立てる演出面は抜群。BGMや、人のいい親友の存在などによって醸し出される、物語世界のムードが肌になじめば、キャラクター性最重視の一連のやり取りもじっくり楽しめるでしょう。新規ヒロインルートへの誘導も含めて、攻略プレイが苦にならない作りに徹しているのがいいですね。

週刊ファミ通1366号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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7.0

2013年にPC版の発売された本編と、外伝の『放課後しっぽデイズ』、ファンディスクの『Dreaming Sheep』の3本を収録。ヒロインや大量のCGを新規に追加している。

発売日
2015年2月12日
価格
6,800 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
加賀クリエイト
関連サイト
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