Tearaway(テラウェイ) PlayStation 4(プレイステーション4)のレビュー・評価・感想情報
ハードがPS VitaからPS4になり、紙の質感やペーパークラフト風の造形のリアルさが増し、独特な世界観がより魅力的に! 追加要素も多く、単なるリメイクで終わっていないところもグッド。なかでも、ライトバーで画面内を照らすアクションを始め、P S4のD U A L S H O C K 4のさまざまな機能と連動した仕掛けが○。ただ、冒険中に、背景の造形物がカメラをさえぎる場面があるのは少し気になった。
週刊ファミ通1399号より
光で敵を引き寄せたり、タッチパッドを使うギミックがあるなど、PS4版ならではのステージ構成になっており、PS Vita版を遊んだ人でも新鮮な気持ちで遊べる。すべてが紙で作られた世界観は魅力的で、プレイヤーがその世界に介入している感覚を味わえる演出もいいね。自分がデザインしたものがゲーム中に反映される楽しさと喜びを最大限に味わうには、コンパニオンアプリの使用が望ましい。
週刊ファミ通1399号より
お話の流れやステージ構成はPS Vita版がベースですが、コントローラのライトバーで照らして敵を誘導したり、新聞紙をはがしたりと、新たな仕掛けがあって新鮮。PS Vitaで背面パッドを使ったアクションがタッチパッド操作になるなど、変更点も違和感がありません。解説もより丁寧になった印象。ほのぼのとした見た目と裏腹に、アクションの腕が求められるところもあるけれど、リトライは早い。
週刊ファミ通1399号より
PS4のコントローラ機能をうまく活かしたゲーム性に昇華。グラフィックもゲームのボリュームもアップし、PS Vita版とはまた違ったプレイ感覚が味わえる。現実とゲーム世界をつなぐような各種演出もすばらしく、コントローラを触っているだけでも心が躍る作り。アクションとパズルのバランスもよく、さらに、タッチパッドに絵を描いたり、写真を撮ったりというように、遊びの幅が広いのも魅力。
週刊ファミ通1399号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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