簡単操作で軽快なアクションが楽しめるので、子どもから大人まで幅広いユーザーが遊べる。その反面、バトルが力押しだけでクリアーできてしまう一面も。サポートキャラを含めると、85人以上ものキャラが登場し、自由な組み合わせで同盟を結べるので、原作では実現不可能な組み合わせなど、自分だけの楽しみかたが満喫できるところは○。ボイスが、汎用のものが多いのはやや残念に感じました。

週刊ファミ通1353号より

プレイヤーキャラとサポートキャラが入り乱れるバトルは、ハチャメチャ感も満載で楽しめる。グラフィックの質感は見やすく、ユニークな技もしっかり再現されているのが見事。多彩なアイテムや乗り物などもいいスパイスになっている。キャラ数が多く、サポートキャラの選択時に技や効果の説明などが確認できればうれしかった。“新世界制覇モード”は、同盟を組む相手などによって展開が変わるのがいい。

週刊ファミ通1353号より

切り換え可能なふたりのプレイアブルキャラに、サポートキャラをひとりずつ、さらに複数の配下を加えて戦う“同盟”が、楽しみかたの幅を広げています。どうしても偏りがちな使用キャラですが、“いまだけ同盟”でコンピューターにチョイスを任せると、面倒なしに多彩な組み合わせを試せてありがたい。“新世界制覇モード”でやや変化に乏しい展開が続くときにも、キャラ変更で新たな発見があることも。

週刊ファミ通1353号より

おなじみのキャラでの混戦を楽しむぶんには問題ないものの、各キャラの特性を引き出した戦いをするためのハードルはやや高め。操作の熟達だけでなく、地道なキャラ強化作業が必要です。国盗りゲーム気分を味わえる“新世界制覇モード”は、さまざまなキャラどうしの絡みが原作ファンにとってはうれしいはず。立体視による背景CGの折り重なり具合の美しさは、目にもやさしくて一見の価値あり。

週刊ファミ通1353号より