HOMEFRONT the Revolution(ホームフロント ザ レボリューション)(Xbox One)のレビュー・評価・感想情報
市街地での銃撃戦はけっこう楽しいし、ラジコン爆弾といったツールを駆使するのもおもしろい。武器のカスタマイズも雰囲気があって、個人的には好印象。規模は少し小さいが、オープンワールドとFPSの要素は詰め込んである。ただ、全体的にロードが細かく入ったり、フレームレートが安定しなかったりと、もったいない点も目立つ。雑な作りになっている部分の、今後の改善に期待したいなあ。
週刊ファミ通1435号より
荒廃した街の雰囲気や、レジスタンスとして敵に立ち向かう世界観にワクワクさせられる。武器のアタッチメントを付け替えて、ハンドガンをマシンガンにするなど、独特のカスタマイズ要素もいい。ただ、武器やアタッチメントの種類があまり多くないのは残念。昨今のFPSとしてはフレームレートが低く、動きにもっと滑らかさが欲しい。マルチプレイは、ミッションの種類が少ないので飽きやすそう。
週刊ファミ通1435号より
ドンパチやり合う危険区域から一変、一般市民がいる区域では工作活動を行うステルスアクションになり、ふたつのプレイスタイルが味わえる。市民を蜂起させる仕組みはユニークだけど、主人公が依頼をこなしていく流れはやや単調で、もっと目新しさや盛り上がりが欲しかったところ。バイクが扱いづらかったり、メニューを読み込む場面などで、動きが一瞬カクつく点は、今後のパッチでの改善に期待。
週刊ファミ通1435号より
前作と同様に、“大朝鮮連邦に侵略されたアメリカ”という過激な設定がおもしろい。だが、拠点の占拠とエリアの拡大というくり返しで、遊びとしてはやや単調。敵と味方のAIがあまり賢くなく、戦略性が低いのも気になった。ステルスや素材集め、武器のカスタマイズなどの要素はあるけれど、昨今のFPSと比べるとパンチは弱め。とくに、フレームレートが安定せず、操作がもっさりして感じるのはきびしい。
週刊ファミ通1435号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
ファミ通公式のレビュー文、レビューアーイラスト(画像)等の無断転載・複製をお断りしています。