『Little Problems』勉強会は何時からだっけ? マグを割ったのは誰? 日常の些細な問題に挑む探偵ゲーム
 日常の些細な問題に取り組む、まったりしたノリの探偵ゲーム『Little Problems』が発表。インディーパブリッシャーのPlaystackからPC向けに今冬発売予定。現状の対応言語は英語と簡体字中国語のみ。

 本作でプレイヤーが追うことになるのは学校を騒がせる怪死事件……ではなく、学生としての生活にまつわるさまざまなコト。寝坊して最初の授業飛ばしちゃったけど、締切が迫ってきてるグループ学習の作業は何時から? マグを割ったのは誰? 学校のロビー近くに人が集まってたのは何? 手掛かりを集めて、そんな小さな謎を解き明かしつつ暮らしていくのだ。
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 開発するのは、上海を拠点とするソロ開発者のPosh Cat Studios。微妙にゆるくてかわいいアニメ調のイラストがなかなかいい感じだ。

 探偵ゲームとしてのシステムはインディー推理ADVの名作『
The Case of the Golden Idol』を参考にしており、手掛かりに基づいて文中の空欄に選択肢を当てはめ、“事実”を組み立てていくという形になっている。
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えーと、誰かが部屋を借りてて、誰かの携帯になんか問題があって……。っていうかあの子のフルネームなんだっけ? 名前とプロフィールを紐づけるのも作業のひとつ。
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チャットの履歴なんかも手掛かりのひとつ。
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手掛かりに基づいて空欄を埋め、事態を把握していく。