原画及び企画原案は樋上いたる氏
2011年(平成23年)6月24日は、PC用ソフト『Rewrite』(リライト)が発売された日。本日で15周年の節目を迎えました。 『Kanon』、『AIR』、『CLANNAD』、『リトルバスターズ!』など数々の大ヒット作を手がけるクリエイターチーム“Key”制作の恋愛アドベンチャーゲーム。企画原案は原画家の樋上いたる氏で、キャラクターデザインや原画も担当しています。
また、『CROSS†CHANNEL』やライトノベル『人類は衰退しました』といった作品で知られる田中ロミオ氏、『ひぐらしのなく頃に』、『うみねこのなく頃に』の竜騎士07氏、『智代アフター ~It's a Wonderful Life~ CS Edition』でデビューし、『リトルバスターズ!』より本格的にシナリオ制作に参加した都乃河勇人氏の3名がシナリオを担当したことでも話題になりました。


プレイステーション Vita版
筆者は『CROSS†CHANNEL』、『ひぐらしのなく頃に』、『うみねこのなく頃に』がオールタイムベストに入るぐらい好きな作品なので、田中ロミオ氏と竜騎士07氏がKeyの作品に参加することは本当に驚きました。都乃河勇人氏も麻枝准氏がゲームシナリオの執筆を休止していた期間にKey所属の専属ゲームシナリオライター(※現在は退社)として活躍していた方なので、「最強の布陣じゃん!」、「俺のために作られたゲームなのか!?」とテンションが爆上がりした思い出です。
ストーリーの舞台は、緑の豊かな地方都市である風祭市。そこに飛び交う未確認動物などのオカルトチックな噂を追いかけるお調子者の主人公・天王寺瑚太朗が、仲間たちを巻き込んで調査を続けるうちに、いつしか不思議な事件へと足を踏み入れていくことになります。
後半からはヒロインたちが突如としていなくなってしまい、取り残された瑚太朗が日常を取り戻すために奮闘する展開に。ファンタジー要素が強くなり、話のスケールも拡大していきます。



プレイステーション4版
共通ルートを執筆しているのは田中ロミオ氏で、個別ルートに入ると各ライターの担当部分になります。個別ルートは全体のトーンを合わせるというよりはそれぞれの作家性を表に出した作りで、雰囲気の異なるストーリーが楽しめます。とくに竜騎士07氏が手がけたルートは氏の魅力が満載。全体的にノリがよく、バトルシーンも迫力があって爽快でした。
ヒロインは瑚太朗の親友で元気いっぱいの神戸小鳥、世間知らずの箱入り娘である鳳ちはや、“学園の魔女”と噂されるオカルト研究部の部長である千里朱音、風紀委員に所属している無口な後輩の中津静流、極度の潔癖症でつねに手袋を付けているクラス委員長の此花ルチアの5人。この5人のルートをクリアーすると隠しシナリオがプレイできるようになり、すべての謎が明らかになっていきます。


神戸小鳥(左)、鳳ちはや(右)


千里朱音(左)、中津静流(右)


此花ルチア
2012年7月27日にはファンディスクの『Rewrite Harvest festa!』が発売。2014年4月14日にはPSP版、同年8月28日にはプレイステーション Vita版、さらに2016年7月29日には本編とファンディスクが同梱された『Rewrite+』が発売されました。現在はDMMやDLsiteでダウンロード版が発売されているので、いま遊ぶならこちらがオススメです。PC(Steam)でも発売されていますが、こちらは日本語はサポートされていないので注意しましょう。
また、2015年9月27日にはアニメ化が発表され、2シーズンが2016年の夏と2017年の冬に分けて放送されました。各種配信サイトでチェックしてみてください。