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『ダージュ オブ ケルベロス -FFVII-』20周年。ヴィンセントを主役に抜擢した野心作。GACKTさんが実写とCGの融合で“ジェネシス”を演じた姿があまりに衝撃的で記憶に残る【今日は何の日?】

『ダージュ オブ ケルベロス -FFVII-』20周年。ヴィンセントを主役に抜擢した野心作。GACKTさんが実写とCGの融合で“ジェネシス”を演じた姿があまりに衝撃的で記憶に残る【今日は何の日?】

“FFVII リメイクプロジェクト”でも設定を再利用

 2006年(平成18年)1月26日は、プレイステーション2(PS2)用ソフト『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』が発売された日。本日で発売20周年を迎えた。
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 『ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII-』(以下、
『DC FFVII』)は、スクウェア・エニックスから発売されたアクションRPG。

 記念碑的作品と言える『
ファイナルファンタジーVII』(以下、『FFVII』)の世界観を拡張するために2000年代に始動した、“コンピレーション オブ ファイナルファンタジーVII”と呼ばれるスピンオフ作品群の1作。その中でもっとも野心的で異彩を放っていたタイトルが本作になるだろう。

 『FFVII』本編では隠しキャラクターのような立ち位置だった“ヴィンセント・ヴァレンタイン”を主役に抜擢したことも大きな話題となったが、何よりシンガーソングライターで俳優のGACKTさんとのコラボレーションが衝撃的で思い出深かったりするのではないだろうか。

 ゲーム内容は賛否両論で課題を残したと思うが、“ディープグラウンド(DG)”などの設定は後のリメイク作品にも大きな影響を与えており、『FFVII』の世界観の拡張という役割はしっかりと全うしたはずだ。2021年発売の『
ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』にDGソルジャーのヴァイスやネロが登場したことはファンに大きな衝撃を与えたと思う。
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 物語の舞台となるのは星を救った“ジェノバ戦役”から3年後、そしてフルCGの映像作品『
ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン』から1年が経過した世界。メテオ災害による崩壊を乗り越え、人々は復興の道を歩み始めていた。

 世界再生機構が主催する復興祭で賑わう“カーム”の街を突如として謎の武装集団“DGソルジャー”が襲撃。人々が拉致・虐殺され、再び混沌に陥る中で、かつての英雄のひとりであるヴィンセント・ヴァレンタインは愛銃“ケルベロス”を手に再び戦場へと赴いていく……というのが『DC FFVII』のプロローグだ。

 ヴィンセントの失った過去、最愛の女性ルクレツィアとの関係、彼の体に宿る“エンシェントマテリア”の謎など、原作の補完にとどまらない深い人間ドラマが描かれているのが『FFVII』ファンにとっては大きな魅力となったはず。
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 GACKTさんがテーマソング
『REDEMPTION』や挿入歌『LONGING』を提供したことも印象深いが、単なるタイアップではなく謎のキャラクター“G(ジェネシス)”として実写とCGの融合した姿で登場したことはかなりのインパクトだった。本作をプレイし、エンディングを観たのなら誰しも忘れられないのではないだろうか。

 2007年発売の『
クライシス コア -ファイナルファンタジーVII-』や、2022年12月13日発売の『クライシス コア -FFVII- リユニオン』でもGACKTさんは同役を演じており、キャラクターとしての出演はこちらのほうがメインとなる。

 バトルはTPS(三人称視点シューター)をベースにしつつ、
『FF』らしい要素を散りばめていたのが特徴的だった。武器にマテリアを装備して魔法を放ったり、リミットブレイクを使用可能。ピンチの際には“ガリアンビースト”へと変身し、すさまじいパワーで敵をなぎ倒す爽快感があった。また、オンラインマルチプレイヤーモードも存在。PlayOnlineを通じて最大32人の同時プレイをすることができた。
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 2008年9月8日には、北米版をベースした『
ダージュ オブ ケルベロス -ファイナルファンタジーVII- インターナショナル』も発売されている。

 『FFVII』に関連するシリーズ最新作と言えば、“FFVII リメイクプロジェクト”三部作の第2作『
ファイナルファンタジーVII リバース』(2024年2月29日発売)だ。

 
『リバース』にもヴィンセントが登場。彼の過去に関わるエピソードなど、『DC FFVII』を意識した演出になっているようなのでファンならチェックしておきたいところだ。
※一部の画面写真は公式サイトのものです。
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