『Tinkerlands』100時間以上は軽く遊べる「冒険てんこ盛り」サバイバルクラフト。ボスバトル、ハウジング、そして航海。『テラリア』リスペクト要素多数【とっておきインディー】

　古今東西の魅力的なインディーゲームを紹介する“とっておきインディー”。

　今回は、早期アクセス開始以来人気を集めている、冒険要素満載の見下ろし視点型サバイバルクラフトゲーム『Tinkerlands』。

※Web転載に合わせて、本誌掲載時から一部を追記・改訂しております。

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冒険、足りてますか？

　広大な世界を歩き回り、宝箱やボスからアイテムを手に入れてキャラクターを強化。そして、さらなる未知の世界へ……。そんな冒険に飢えている人にオススメなのが本作。100時間以上は軽く遊べる豊富なコンテンツ量で冒険心を満たしてくれるはずだ。

乗っていた船が難破し、流れ着いたのは謎の島

　船のクルーである主人公が遭難して流れ着いたのは、砂漠や雪原、沼地など、さまざまな環境が広がる島。まずは場所に遭難したガイドの指示に従い、資源を集めて拠点を作ろう。

　画面は見下ろし視点だが、ゲームの内容は『テラリア』へのリスペクトを強く感じるものとなっており、NPC（ノンプレイヤーキャラクター）のハウジング要素もある。

　なお、ガイドなどの一部のキャラクターからはクエストを受けることができ、それらを達成していくことで新たな要素が解放されるので、何をすればいいかわからずムダな時間を過ごしてしまうという状況には陥りにくいようになっている。

船は粉々、クルーは散り散りに……
　乗っていた船を修理するため、島を探索してクルーを捜そう。クルーを見つけたら話しかけることでいつでも拠点に呼べるようになる。

資材を集めてサバイバル

　鉱石で道具を作り、新たな鉱石や素材を集め、さらに道具をアップグレードしていくという、サバイバルクラフトでは王道の流れでゲームが進行していく。

　新しい鉱石を手に入れたときに作れるようになるアイテムの種類は豊富なので、「つぎは何が作れるんだろう？」とワクワクが止まらない。ただし、装備が揃っていないと敵はけっこう強め。つぎの地域へ足を踏み入れる前に準備を整えておこう。

　また、釣りや料理などのコンテンツも用意されているので、冒険の息抜きに挑戦してみるといいだろう。それぞれしっかりとメリットが用意されており、サバイバルを楽に進められるようになる。

料理を食べればバフを獲得可能
　遭難したシェフを仲間にすると鍋がクラフト可能に。鍋で料理を作れば、一時的にステータス上昇などのバフを得られるように。

釣りで捕まえた魚は食材として使えるほか、海底に沈んだ宝箱を釣り上げれば便利なアイテムが手に入る。

思わぬお宝をみつけることも！
　探索中に見つかる宝箱からはおもに武器やアクセサリーなどのアイテムが手に入るので、宝箱を求めて探索が長引きがち。

クエストを進めて冒険範囲拡大

　クエストをこなしていけばバラバラに壊れた船を修理でき、別の島へ移動できるように。移動可能な島の中には地図を手に入れることで解放されるものがあり、そういった島では強力な装備や新たな素材が手に入る。

　そのぶん、敵も強くなっており、強大なボスも存在する。ボス戦では一度でも死んでしまうとそこで戦闘が終わるためスリル満点。本作では近接武器や遠隔武器、魔法など、さまざまなスタイルで戦えるので、自分の得意な戦いかたで臨もう。