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SIEが世界最大規模格闘ゲーム大会“EVO”の株式を売却。2028年までグローバルスポンサーに、格ゲー製品を通じてコミュニティへの貢献を目指す

SIEが世界最大規模格闘ゲーム大会“EVO”の株式を売却。2028年までグローバルスポンサーに、格ゲー製品を通じてコミュニティへの貢献を目指す
 Evolution Championship Series(EVO)は、公式サイトにて“2025年のビジネスアップデート”を公開。ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が所持しているEVOの株式を“NODWIN Gaming”に売却し、グローバルスポンサーになったことを発表した。
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 EVOは、毎年夏ごろに開催されている世界最大規模の格闘ゲームトーナメント。競技タイトルとして『ストリートファイター』、『鉄拳』、『ギルティギア』などさまざまな格闘ゲームタイトルがラインアップしており、世界中からトッププレイヤーたちが集結し、競い合っている。日本でも“EVO Japan”として毎年春ごろに開催されている。

 2021年にSIEとeスポーツ事業を営むRTSがEVOを共同買収(当時のニュースは
こちら)。2社との間で新たに設立された合併会社により運営されていたが、今回の発表でSIEが所持するEVOの株式をソニーグループが出資する“NODWIN Gaming”へと売却したことが明かされた。

 運営から退くこととなったSIEだが、今後2028年までEVOの新たなグローバルスポンサーとなり、プレイステーショントーナメントや格闘ゲームプレイヤーに訴求力のある開発中の主要製品を通じて、格闘ゲームコミュニティへの貢献を継続していくという。なお、7月29日にはPS初の純正アケコン“FlexStrike ワイヤレスファイトスティック”が発表されている。
 より詳しい内容を知りたいという方はこちら(海外公式サイト)をチェックしてほしい。ほか、『ドラゴンボール』のテーマパークの建設することで話題となったサウジアラビアのメガプロジェクト“Qiddiya(キディヤ)”との提携についても触れられている。
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