
熱海の温泉旅館で第2回合宿スタート
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どちらかというと、やはりアニメ業界の文化だとは思うのですが、正直ゲーム業界でも同じようなことはやっていますね。
で、作中にもあるように合宿に参加される方々のグレードに応じてそのまま宿のグレードも変化していく感じです。なかには脚本家さんのために高級ホテルを手配してそこに缶詰め状態で仕事(執筆)をしていただく、なんてケースもありました。
一般の方からすると「なんで? 自宅で脚本を書けばいいし、会議をするなら会社の会議室でよくない?」と思われるかもしれませんが、こういう非日常感を演出して用意してあげないと本当に書かない人がいるんですよね(切実)。
次回以降のエピソードでもこういった「なんで?」が作中で解説されていきますので、心して読んでくださいね。
何もわからない西川さんと慣れすぎてしまっている蓮実さん
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そして、こういった癖のあるクリエイターとのやり取りは基本的に個人LINEになります。
西川さんが驚くのも無理はない話ですが、個人の労力をどれだけ割くかがカギとなってくるのです。この手のクリエイターはメールを送ってもまず見ない。見たとしても見ていないふりをされますし、チャットツールも確認してくれません。
だから結局は個人LINEでやり取りをするようになっていくのです。
そのLINEですら既読(未読含む)無視されてしまうことを多いんですけどね。
ここまで言えば、作中でどれだけ蓮実さんが気に入られていてうまくやっているのかが伝わって来るかと思います。
この汚らしい手を放してください
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「いくらなんでも酷すぎる」
「まるで性接待だし、まさに上納じゃないか」
「これを肯定していいんですか?」
こういった意見が飛び交いました。まだエピソードの途中なのでいまの段階で(ましてやコラムで)答えを言ってしまう段階ではありませんが。
一応、言っておくと、「現実はこれよりもずっと酷い」ということです。
「だからいい」という話ではありませんよ、決して。
『チェイサーゲーム』のシーズン2の全体を通してお伝えしたいと思っているテーマに基づいて物語は進行しています。
ぜひこのあとの展開を含めて飲み込んで見届けていただければと思います。
松島先生の次回予告カット
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次回マンガ『チェイサーゲーム』は2025年3月17日(月)に掲載予定です。