
小澤健司氏はかつてバンダイナムコエンターテインメントやNetEase Games 桜花スタジオに所属しており、『聖剣伝説 VISIONS of MANA』のディレクターも務めていた。
そんな彼が設立したスタジオサザンカの主目的は、PC/コンソールゲーム開発・販売および他社開発タイトルのためのプロデュース・開発協力。プレイヤーが自身の経験や感情を思い出すようなテーマやアイデアと、ゲームとしての快適性を両立したゲーム作りを目指すとのこと。
『株式会社スタジオサザンカ』設立のお知らせ
![[IMAGE]](https://cimg.kgl-systems.io/camion/files/famitsu/35352/a3fb5ed13afe8714a7e5d13ee506003dd.jpg?x=767)
設立趣意
AAA級タイトルの開発を経験したメンバーの強みを結集し、自身の経験や感情を“つい”思い出してしまうようなテーマやアイデアと、ゲームとしての快適性を両立したゲーム作りを目指しており、既に開発進行中のプロジェクトもございます。
また、小澤健司がこれまで日本・中国で培ったプロデュースとディレクションの経験を活かし、他社との協業を通じたコンテンツ創出にも挑戦してまいります。
社名の由来
それは突飛なアイデアではなく、ひとつのアイデアを、製品に変えるための地道な積み重ねの連続です。
ゲームの“面白さ”は正しく“快適性”で包み込むことで、はじめてノイズなく与えたい体験が届くもの。
製品の魅力とその奥深さを正しく届けるため、物事を粗削りなままにしない意思を忘れず、開発工程で訪れる、必要な衝突や摩擦を恐れず、外的環境の厳しさにも耐え抜く力を持つようにしたい。
日頃見落としがちなことや、自分の内面にもとからあったものを、製品を遊んだお客さまに改めて発見していただき、自分の世界の一部として製品を愛していただけるようにしたい。
サザンカというネーミングに、厳しい寒さに負けずすべての工程に向き合い続けてゲームを作り上げること、今あるお客様の日常や困難の中に彩りがあることを、製品を通じて気づいていただくことを期待します。
代表来歴
日本では「機動戦士ガンダム」、同上海支社では中国大陸向けの「ドラゴンボール」IPのスマートフォンゲームのプロデューサーを経験。
2019年より中国・広州で「NetEase Games 桜花スタジオ」に参加。
桜花スタジオでは日本拠点の立ち上げや組織のマネジメントに加え、「聖剣伝説 VISIONS of MANA」のディレクターも行った。
その後、スタジオの閉鎖に伴い退職。
株式会社スタジオサザンカを創業する。