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『バイクダッシュデリバリー』チャリンコ筐体をこぎまくってハチャメチャ配達。ビルや水中を突き抜けるカオスなフードデリバリー【アミューズメント エキスポ 2024】

byトニオ國崎

『バイクダッシュデリバリー』チャリンコ筐体をこぎまくってハチャメチャ配達。ビルや水中を突き抜けるカオスなフードデリバリー【アミューズメント エキスポ 2024】
 2024年11月15日(金)、16日(土)に、東京ビッグサイト 東5・6ホールにて開催されたアーケードゲーム機器の総合展示会“アミューズメント エキスポ 2024”(11月15日はビジネスデー)。バンダイナムコアミューズメントブースにて、現在開発中のデリバリーレースゲーム『バイクダッシュデリバリー』の試遊展示が行われた。
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 筐体はエアロバイク風のマシンとモニターが一体になったもの。ペダルを漕いで料理を届けるフードデリバリー体感ゲームだ。

 ハンドル操作とペダル漕ぎがゲームと連動しているので操作は簡単。ルールはバイクを漕ぎながらお店に向かい、受け取った料理を指定のお客さんへ配達。2分間のゲームプレイでどれだけ多く報酬を稼げるか隣のプレイヤーと競い合う……というものだ(1人プレイにも対応)。ペダルの重さはかなり軽めなので、子どもだけでワイワイ遊ぶのも問題なさそう。
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プレイできる身長は120cm以上から。
 運転するゲームに慣れていない人が遊ぶと、壁にぶつかったり脇道に行ったりグダグダになってしまうのではないか? と思ったが、初めてのプレイヤーにはゲーム内でいろいろアシストしてくれる“スタンダードモード”があるので問題ない。ちょっと道を逸れても自動的に正しい進路へ修正されるので、決まったルートを走れるようになっている。ほかにも、独自のルートで爆走できる“プロデリバラーモード”が実装されているので、好きに配達したい人はそちらで遊んでみようという流れだ。
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 両方のモードを遊んでみたが、プロデリバラーモードはいかに効率よく配達ルートを回るかアドリブ力が求められそう。とにかく配達できればオッケーなので、ジャンプ台を使ってビルを飛び越えたり、扉をブチ破って建物の中を突き抜けたり、ときには水中を進んだりと、“おバカゲー”色が強いのも個人的にけっこう好きなポイントだ。受け取った料理はできるだけすばやく配達! ただし、道中で破壊されたものは見なかったものとする。
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ハンドルについているブーストボタンを押すと一気に加速できる。
 2分経ったら終了となり、最後には配達時に獲得した累計ポイントをもとに順位が発表される。プレイする前にスタッフさんが「2分って短いようで長いんですよね~」と言っていたが、たしかに熱中しているときはたった数秒の刻みが長く感じたような気がする……。

 制限時間内に走るのもいいけれど、ふたりで協力したり、お届け時のボーナスで制限時間が伸びたりすると遊びの幅が広がっておもしろそう。正式稼動のときにどのように仕上がってくるか楽しみだ。
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リザルトには消費カロリーも表示される。2分間だけでもちょっと疲れたけど、その“2分”がゆるすぎずキツすぎない塩梅だと思う。

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