舞台は幕末の日本。不安定な情勢の背後では、天皇に与するテンプル騎士団と幕府側を支持するアサシン教団が“正宗争奪戦”を繰り広げていたという設定。宮本武蔵が振るったという名刀“正宗”を巡る物語が展開されるという。
総プレイヤー数2億人!大人気ステルスアクションゲーム「アサシン クリード」のオリジナル小説『アサシン クリード フラグメント 会津の刃』が9月27日発売!!
UBISOFTの人気ゲーム「アサシン クリード」を基にして新たな物語を描く『アサシン クリード フラグメント 会津の刃』(著:オリヴィエ・ゲイ、訳:阿部清美)が、株式会社竹書房(東京都千代田区、代表取締役社長:宮田純孝)より2024年9月27日に発売されます。
弊社はこれまでに同シリーズの小説を2作刊行しており、それぞれの舞台はエジプトと北欧でした。3作目となる本作は、江戸時代の日本を舞台に、かつて宮本武蔵が振るったという名刀「正宗」を巡る物語が展開されます。
侍の娘はアサシンとなり、幕末に新たな信条を刻む
物語の中心は、司馬篤湖(16歳)とその兄・揖深(17歳)。会津藩の旗本として将来を嘱望されている揖深に対し、侍を夢見て稽古に明け暮れてきた篤湖の夢は叶わぬはずだった······。
江戸幕府第15代将軍・徳川慶喜が大政奉還を表明。続く王政復古の大号令によって、江戸幕府は265年の幕を閉じ、やがて国内史上最大の内戦とされる戊辰戦争が勃発する。父と兄が戦いの地へ赴く中、自らの意志で篤湖は戦いに身を投じる。だが、不安定な情勢の背後では、天皇に与するテンプル騎士団と幕府側を支持するアサシン教団が“正宗争奪戦”を繰り広げていた。
日本国の覇権をめぐり、数多の思惑と陰謀が渦巻く中、家族を、そして国を守るため、篤湖は立ち上がる――
四六判/並製/320ページ/定価1,800円(税込1,980円)
URL: https://www.takeshobo.co.jp/book/b10085559.html
著者紹介
Olivier Gay(オリヴィエ・ゲイ)
海外でのレビュー(Goodreadsより)
戊辰戦争、そして会津―私が幾度となく訪れ、暮らした町だ―を題材にした物語で、読んでいて面白い。戦争の話は、会津という舞台を理解するのに重要な役割を果たしている。この時代にちなんだ歴史小説を楽しんで読ませてもらった。
訳者あとがきより(一部抜粋)
ゲーム『アサシン クリード』シリーズの一作目をプレイしたときから、主人公のステルスぶり、高い身体能力、クールな暗殺術が忍びのそれを彷彿とさせ、アサシンは、きっと日本の歴史にもマッチするだろうと、わくわくしながら考えていた。そして、本書『アサシン クリード フラグメント 会津の刃』は、それを見事に証明してくれた。
弊社刊行「アサシンクリード」シリーズ書籍
https://www.takeshobo.co.jp/book/b10072478.html
『アサシン クリード ヴァルハラ ゲイルムンド・サーガ』
https://www.takeshobo.co.jp/book/b10074691.html
『アサシン クリード オリジンズ 砂上の誓い』
上:https://www.takeshobo.co.jp/book/b10074457.html
下:https://www.takeshobo.co.jp/book/b10074458.html