ノリ感が重要なシンプルな内容が新感覚だった
当時すでにニンテンドーDS Liteが発売されていたので、「このタイミングでGBAソフト!?」と驚いたゲームファンも多かったかもしれない。ちなみに本作が任天堂が発売した最後のゲームボーイアドバンス用ソフトにもなっている。
リズムゲームはいずれも1~2分で終わるようなシンプルな内容で、空手家が飛んでくるモノをパンチする“カラテ家”、生えてくるヒゲを抜いていく“リズム脱毛”、隊長の指示に合わせて行動する“マーチャ”など、全部で40種類ある。何と表現すればいいかわからない、思わず脱力してしまうような、それでいてクセになる個性的な絵柄のゲームも多く、観る楽しみもじつはあった。
以降本作はシリーズ化してニンテンドーDSで『リズム天国ゴールド』、Wiiで『みんなのリズム天国』、ニンテンドー3DSで『リズム天国ザ・ベスト+』を発売している。ちなみに、本作の発売から15周年を迎えた2021年には、つんく♂さんが「令和版、作りたいねぇ~」とSNSに投稿している。今後の展開にちょっと期待してしまうよね。
企画から考えるともっと前になるんやなぁ〜。しみじみ。
— つんく♂ (@tsunkuboy) August 3, 2021
令和版、作りたいねぇ〜。
あの頃のメンバー、みんな元気かな。
てか、今もなおご愛好の皆さん、ありがとう!!
GBA版『リズム天国』が発売15周年。つんく♂がみずから企画書を提出したファンキーなリズムゲームhttps://t.co/7DCosNwp6y