『チェインクロニクルV』特設サイト｜ファミ通.com

七霊玉の試練が降りかかる！†

　来週の金曜日には干支が申に変わりますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか？　ライターのロウェル菊池です。カーディガンとヒートテックでは足らず、遠赤外線ストーブも活用して、この冬を乗り切ろうと息巻いています。

　さて、『チェインクロニクルV』（以下、『チェンクロV』）では、現在『ブレードアークス from シャイニングEX』とのコラボイベントが開催中です。同作は、『チェンクロV』と同じメーカーであるセガの格闘ゲーム。アーケードゲーム『ブレードアークス from シャイニング』の移植版にあたり、『シャイニング』シリーズに登場するキャラクターたちが一堂に会して熱い戦いをくり広げます。

【ストーリー】
　七霊玉の封印を解いてしまったリュウガを追って、パイロンとフェンリルが空間の裂け目をくぐると、そこは見たこともない土地、ユグド大陸だった……。
　引き寄せられるかのように、霊玉に選ばれし強者たちもユグドへ。
　折しも聖都では、大陸各地から猛者を選りすぐった勢力の大規模演習が行われようとしていた。
　ライバルに打ち勝ってすべての霊玉を集め、願いをかなえるのはいったい誰か？
　霊玉を賭けた闘いの幕がいま上がる！

　今回のイベントは勢力イベントがメイン。プレイヤーが所属する各勢力が、専用のクエストに挑んで獲得ポイントを競います。1位になった勢力には、コラボ特別仕様の武器“妖刀・雪姫”をプレゼント！

　イベントの開催に合わせて、プロローグクエストも配信中。パイロンやフェンリルなどとの出会いが描かれています。クエストの難度は低く、本作を始めたばかりの人でも問題なくクリアーできるでしょう。

▲クリアーは容易なうえ、バトルで手に入る宝箱はかなり豪華。やっておいて損はないです。

　実装されて長いので詳しく説明する必要はないかと思いますが、勢力イベントにおける大きな特徴のひとつは、挑む勢力に所属している他プレイヤーのアルカナが、クエスト内に敵として登場するという点。どんなアルカナが出てくるかは完全にランダムなため、何回挑戦しても新鮮味があります。

▲“大規模演習・○○”（○○には、相手の勢力名）の最終WAVEでは、多数の敵プレイヤーが出現。ちなみに、この戦いはなんとか勝つことができました。

　ポイントは各勢力で共有しており、奪い合うことが可能。つまり、ポイントが多い上位の勢力ほど、下位の勢力からターゲットにされやすいのです。順位の変動は激しく、何位になるかは最後までわかりません。ちなみに私は最初から今日までずっと九領です。この記事を書いている時点では2位ですが、果たして……!?

コラボガチャで登場するアルカナの一部を紹介！†

　今回のコラボイベントと同時に、コラボフェスも開催されています。その中に実装されているアルカナの一部を紹介しましょう。

▲白き雷龍 パイロン（戦士 SSR★★★★★ ）白龍教団を守護する拳士の総本山“翔龍寺”出身の天才女拳士。 同門であり、幼なじみのリュウガが解き放ってしまった“七霊玉”の封印を再びおさめるべく奔走している。	▲白夜の銀狼 フェンリル（戦士 SSR★★★★★ ）白龍教団を守護する拳士の総本山“翔龍寺”の師範であり、暗殺術を極めた狼の獣人。弟子のリュウガとパイロンを見守り、日々厳しい修行を行っている。	▲料理番は影の侍女 ローナ（戦士 SSR★★★★★ ）ふだんはドジっ娘メイド、刃物を手にすると剣の達人という狼獣人の少女。ディランの海賊団のコック長として従事している。料理の腕はピカイチだが、割った皿の数は数え切れない。

　コラボアルカナはイベント専用のクエストでのみ、HPとATKが2倍になります。勢力イベント専用のクエストでは多くの敵が登場するので、圧倒的なステータスを持つアルカナは喉から手が出るほど欲しい存在。ゲットしたらパーティーに入れない手はありません。所持しているフレンドを助っ人として活用すれば、自分が持っていなくてもイベントを有利に進められます。

　私は時間の都合上、今回の勢力イベントにはかなり出遅れてしまったのですが、いまも九領のため奮闘中。記事を書くときは公平さと客観的視点を大事にしていますが、ゲーム内では話は別。ひとりのプレイヤーとして、情け容赦なく戦わせていただきます。では、また！

ちなみに……『シャイニング』シリーズって？†

　いまから24年前の1991年3月にメガドライブで発売された『シャイニング＆ザ・ダクネス』を第1作とし、2015年までに20作以上の関連作品が世に送り出されてきたRPGシリーズ。

　家庭用向けで展開していた同シリーズには、後に携帯電話やアーケード用の作品も登場。漫画や小説の出版に加えて、アニメにもなるなど、メディアミックスも積極的に行われています。

　こちらからシリーズ一覧が見れる公式サイトにアクセスできますので、今回のイベントを機に興味を持った方は、ぜひチェックしてみてください。

　24年前というと私は生まれておらず、メガドライブや、ゲームギアなどは資料の中の存在です。友人の家に行って『電脳戦機バーチャロン』を遊んだ際に見たドリームキャストが、私が初めて見たセガのハードだったと記憶しています。ゲームに歴史あり、ですね。