ハイパー・ユーフォリア(Windows)のレビュー・評価・感想情報
ドット絵だけでなく、UI、FM音源、そしてラッキ ースケベなサービスカットと、コマンドメニュー に“スマホ”がなければ、まんま1980年代のPCア ドベンチャーの世界。主人公とバディの掛け合い に飼い猫が突っ込みを入れるスタイルが、物語に 独自のリズムを生み出す。謎解き要素は薄く、物 語と世界を楽しむスタイルだが、映画1本 相当の価格に対して、推理モノや百合モノ としてのボリューは少なめかな。
週刊ファミ通1961号より
1980年代のPCゲームの再現や百合要素など、製 作者のこだわりが詰まった作り。色のにじみ感や 効果の濃さを調節できるフィルターも〇。レトロ スタイルのコマンド選択式アドベンチャーではあ るけど、選択肢は多くなく、難しさはない。シナ リオは都合よくあっさりと進んでいく印象で、ボ リュームに物足りなさも。文字を入力す る場面で、手前に戻って道具を調べたり できないのが不便に感じた。
週刊ファミ通1961号より
レトロなPCアドベンチャーの体ですが、内容は ノベルゲームにより近く、推理ものを期待してい ると肩透かしを食らうかも。百合なムードも漂う 女の子コンビ、超自然的な現象や能力、旅日記風 のディテールも織り込まれたシナリオ、シリアス そうでコミカル優勢な演出。同人ライクなエッセ ンスを高いクオリティーでまとめあげ、同 志的なプレイヤーの気持ちに応えていま す。納得できる価格設定も○。
週刊ファミ通1961号より
バックグラウンドを感じにくい登場人物たちによ る、何かすごいことが起きそうで小さくまとまっ ていく短編……という、クラシックなPC同人ゲ ームの雰囲気・作法を満喫できます。試行錯誤や 学習なしに進められる親切設計により、シナリオ の単調さが際立つ点はよし悪しですが、古参ゲー ムファンが引っかかる単語など、末節の 要素が結果的に浮き上がっている点は、 わかりやすくていいですね。
週刊ファミ通1961号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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