ザ・ナイン・チャーネル —第九納骨室—(プレイステーション5)のレビュー・評価・感想情報
悪魔崇拝などを題材にしたストーリー展開や緊迫 した空気を感じられる音楽的演出がいいですね。 謎解きの比重はけっこう大きめ。中盤のちょっと した種明かしは主観視点ならではの仕掛けで衝撃 的だったし、徘徊する怪物と不意に遭遇したとき の驚きも相当なもので手に汗握ります。ただ、肝 心とも言える怪物の挙動が機械的で、ホ ラーゲームとしての没入感が削がれてし まう瞬間があるのが残念。
週刊ファミ通1958号より
不穏なシチュエーションの中、不気味な空間をさ まよう体験に心がざわざわする。カルト、異形の 存在、SFめいた要素も登場する物語は、終始怪し げな空気感が漂っています。脅威から逃れるステ ルス要素もあって驚かされたりもするけど、敵の 賢くない行動が見えがちで、チープな作りに感じ て興醒めしてしまうところも。探索でき る範囲もあまり広くはなく、ボリューム 感はあっさりめかな。
週刊ファミ通1958号より
探索する鉱山や施設は不気味で、ジャンプスケア もあり。ただ、敵のAIが単純かつ機械的な挙動で、 没入感が削がれることも。謎解きはやさしめだけ ど、アイテムが視認しづらくて迷いがちに。回転 させて調べられる物体は多いものの、何の情報も ないのも残念。登場人物がカルト教団に心酔する 回想はメリハリになっていますが、日本語 訳がイマイチ。ラストもチープなホラーら しい強引な展開で消化不良かな。
週刊ファミ通1958号より
世界観やモンスターデザインには見どころがあり、 ステルスで敵をやりすごす場面にはスリルもある。 ただ敵のAIが粗く、アイテムを拾おうとすると引 き出しが閉まるといった、操作の挙動の不安定さ も目立つ。古臭さが残るビジュアルやカットシー ンがスキップできない仕様など、全体的に一世代 前のゲームのよう。ソロ開発のインディ ーゲームとしての健闘は認めつつ、総合 的には少々遊びづらさが勝る。
週刊ファミ通1958号より
ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和
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