極限脱出 9時間9人9の扉(ニンテンドー DS)のレビュー・評価・感想情報

本田やよい
ファミ通公式ニンテンドー DS
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10

一見単なる密室脱出ゲームかと思いきや、スリリングで緊迫した物語。序盤から終盤まで勢いは衰えず、いい意味で気が休まる暇がない。グッドエンドを見るためだけではなく、ルート次第で脱出する部屋が変わるので、必然的に何周もプレイしたくなる。そのバランスが絶妙です!

週刊ファミ通1096号より

ふじのっち
ファミ通公式ニンテンドー DS
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9

密室からの脱出というテーマにマッチした、SFチックなストーリー。仕掛けが解けたときの快感と、先に進めることの達成感、そして意外な展開……。これはもう、お見事としか言いようがない。西村キヌ氏の描くキャラクターも、それぞれがメインを張れるくらいの魅力を持っている。

週刊ファミ通1096号より

ウワーマン
ファミ通公式ニンテンドー DS
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8

システムは、一見よくあるタイプだが、各ルートを攻略することで真実が垣間見えるなど、構成がユニーク。オカルトめいた物語は、この手のモノが好きなら、確実にハマる。ただ、2周目以降、選択肢の色替えだけでは通過済みルートの把握が困難。脱出パートのくり返しも、もどかしい。

週刊ファミ通1096号より

ジゴロ☆芦田
ファミ通公式ニンテンドー DS
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9

やや過激な描写もあるが、背中がザワザワするようなシナリオにグイグイと引き寄せられる。脱出パートは、解き応えがありつつも、理不尽さがないのが好印象。いろんな部分を調べるたびに新たな発見があり、そこをほじくるのも楽しい。2Dのキャラクターがよく動くことにも感心。

週刊ファミ通1096号より

ファミ通公式レビューアーイラスト:荒井清和

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レビュー

平均

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9.0

密室で行われる謎のゲームに巻き込まれた主人公となり、いくつもの部屋を抜けて脱出を目指そう。各密室の内部を調べて、脱出する手掛かりを見つけるのだ。

発売日
2009年12月10日
価格
4,800 円+税
ジャンル
アドベンチャー
メーカー
スパイク
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