クリエイターの須田氏のカラーが色濃く出ていて、作家性の強いエンターテインメント作品に仕上がっています。ゲーム的には前作を踏襲した作りで、ブッ飛んだ設定＆展開に惹き込まれてしまう。街の移動がスムーズになったのは○。ファミコン風のミニゲームもいい味が出ています。

週刊ファミ通1141号より

オシャレでダークな世界観に、超個性的なキャラクターが非常に魅力的。主人公が虎に変身したり、高速移動しながら連続斬りをするアクションなどがあって爽快感はバッチリ。マップを選択して移動するシステムになったのもイイ。資金稼ぎのミニゲームもシンプルながら多彩でハマる。

週刊ファミ通1141号より

前作以上にクレイジーなキャラたちが登場し、シナリオ＆演出面もパワーアップ。バトルは二刀流が可能になり、さらに爽快感を味わえる。町の移動が選択式になったり、バイトが2Dのミニゲームになったことで、ゲームのテンポもよくなった。もちろんシルヴィアのお色気シーンも◎。

週刊ファミ通1141号より

ブッ飛んでいる登場人物たちが織り成すドラマや世界観が大きな魅力。ただし、悪ノリっぽい部分もあったりするので、人を選びそう。アクションは迫力とスピード感があって爽快。ただ、激しく暴れ回れるからこそ、カメラはもっと見やすくフォローしてほしいと思う場面があった。

週刊ファミ通1141号より