軽快な操作感が好印象。帽子が弱点であり攻撃の要にもなっている点が新鮮で、どう使いこなすか探っていくところも含めておもしろかった。遊ぶ人数が増えるほど激しい押し合いへし合いになり、かなりカオスだけどそれも楽しいです。ひとりでも遊べる作りになっていますが、ランクマッチなどがあるわけではなく、ひたすらにカジュアル。キャラごとに性能差がしっかりあるのがいい感じでした。

週刊ファミ通1815号より

相手のハットを踏んだら勝ちという単純明快なルールながら、その駆け引きは非常に熱い。ハットを飛ばして攻撃し、相手のハットを脱がせたり、踏みつけにきた相手へのカウンターに使えたりするものの、攻撃を外してしまうと自分のハットが無防備な状態になるので、スリリングな戦いが味わえる。メインの楽しみは対戦ではあるけれども、趣の異なる“ゴルフ”モードが遊べるのもいいね。

週刊ファミ通1815号より

自分の帽子を守りつつ、相手の帽子を踏めば勝ちというシンプルなルールですが、帽子は攻撃手段としても使えるのがミソ。飛ばした帽子がスカるリスクも負いながら、勝負に出るかどうかの駆け引きが熱く、マルチプレイではとくに白熱しました。キャラクターもユニークで、それぞれ強みや動きかたが違っていて○。ミニゲームの“ゴルフ”モードも、ショット後のコントロールが多少効くのがおもしろい。

週刊ファミ通1815号より

自身の帽子を投げたり、投げた帽子を引き寄せたりと上手にコントロールしながら相手の帽子を踏みつければ勝利、というルール。もちろん自身の帽子を踏みつけられると負け。攻撃に徹すると防御が手薄になるため、リスク管理を考えながらの戦略が重要となる。そんなシンプルながらも高度な駆け引きが味わえるゲーム性が◎。手触りは小気味よく快適。カジュアルなパーティーゲームとして活躍しそう。

週刊ファミ通1815号より